演歌歌手三山ひろし(44)が3日、東京・渋谷区のLINE CUBE SHIBUYAでコンサート「心に響く温もりの唄」を開催した。
今年が昭和100年になることを記念し、DJ KOO(63)とタッグを組んで「明日があるさ」「いつでも夢を」など昭和の名曲メドレーを披露。他にも今月4日発売の新曲「祇園闇桜」をファンに初歌唱し、「もしもピアノが弾けたなら」をピアノの弾き語りで初演奏。「7カ月、一生懸命に練習しました。聞いてください」。
自身で開拓した新ジャンル「落語歌謡」の第2弾「お菊の皿」にも初めて挑んだ。「落語を学び始めて5年。この素晴らしい伝統的な世界を演歌でつづる『落語歌謡』です」と紹介してから朗々と歌い上げた
後半では冒頭からKOOが登場。「イエ〜イ、DJ KOOで〜す。今年は昭和100年。イエ〜、日本を元気にする歌をお届けしま〜す。カモーン」とノリノリで盛り上げた。三山も「2人は共通点がたくさんあるんです。落語が大好き、昆虫が大好き、そして高知県の観光特使。そしてけん玉仲間なんですよ」。その後でステージでけん玉の技を2人で披露してみせた。
「祇園闇桜」の歌唱時には「25年の勝負曲です」とアピールし“ビタミンボイス”でしっとりと歌い上げた。
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初ものずくめで約1800人を何度も魅了した約3時間のステージだった。
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