奥田民生&吉川晃司ユニット、大晦日に広島で全国ツアー追加公演 新曲「ショーラー」MVも公開

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2025年06月04日 00:00  日刊スポーツ

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「Ooochie Koochie」吉川晃司の最新ソロビジュアル

奥田民生(60)と吉川晃司(59)の新ユニット「Ooochie Koochie」(オーチーコーチー)の全国ツアーの追加公演が、12月31日に広島グリーンアリーナで開催されることが4日、発表された。さらに、25日発売のアルバム「Ooochie Koochie」収録曲「ショーラー」の配信が始まり、ミュージックビデオ(MV)も公開された。


同ツアーは7月12日の広島グリーンアリーナを皮切りに、9月12日の東京・日本武道館まで全国7カ所での公演が予定されていたが、このほど大みそかの追加公演が決定した。


新アルバム「Ooochie Koochie」の初回プレス分には、追加公演チケット先行抽選シリアルコードが封入される。すでに音源配信がスタートしている「GOLD」「OK」を含む、全10曲の同アルバム収録曲も公開された。


さらに、同アルバム収録曲「ショーラー」の音源配信が開始。同曲は2人の故郷広島への想いがふんだんに詰まったロックナンバーで、歌詞が全編広島弁で制作されている。


同曲のMVも公式YouTubeチャンネルで公開された。広島県にある、プロ野球広島東洋カープの本拠地「Mazda Zoom−Zoom スタジアム広島」や、サッカーJリーグ1部(J1)サンフレッチェ広島のホームスタジアム「EDION PEACE WING HIROSHIMA」、2人の縁の場所である「木定楽器店」のほか、「広島電鉄の車庫」「黄金山」「仏舎利塔」「広島本通商店街」、さらに奥田の母校「広島県立広島皆実高等学校」、吉川の母校「修道高等学校」など、さまざまな場所でパフォーマンスする2人の姿が映し出される。


この映像は、実際に広島県で撮影を実施したものではなく、3DCGデータ化された広島県の景色を2人の背後の大型LEDディスプレーに映し出した状態で撮影。ソニー独自の3DCG生成技術を用い、完成映像上では実際にその場にいるかのような仕上がりとなっている。


また、全編広島弁の同曲の標準語訳を、ユニコーンの川西幸一が担当。奥田民生、吉川晃司の2人と縁がある、広島出身の川西だからこその粋な計らいが盛り込まれているという。標準語訳はYouTube概要欄などで確認できる。


「Ooochie Koochie」は、学生時代から互いを知っており長年の付き合いである奥田と吉川が、ここ数年の音楽フェスなどで親交を深め、酒を酌み交わしながら「一緒に何か面白いことをやろう」と話したことで実現。今年2月に「大人しゅうない 大人じゃけぇ」を掲げて結成し、第1弾楽曲「GOLD」を発表。故郷広島県への恩返し、さらに日本中を“祝祭”のごとく盛り上げるべく活動を繰り広げていくという。

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