堺雅人の8年ぶり主演映画『平場の月』特報映像解禁 大森南朋の出演を発表

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2025年06月04日 05:00  ORICON NEWS

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映画『平場の月』(11月14日公開)大森南朋が出演(C)2025映画「平場の月」製作委員会
 俳優・堺雅人の8年ぶり映画主演作『平場の月』(11月14日公開)の特報映像が解禁となった。堺と井川遥の2人が紡ぐリアルで切ないラブストーリー。埼玉・朝霞の駅前をはじめ、原作でも描かれたロケーションの数々が登場する。

【動画】映画『平場の月』特報映像

 本作は、2018年に刊行された朝倉かすみ氏による同名小説(光文社)。35年ぶりに再会した中学時代の同級生同士。お互い独り身となり、さまざまな人生経験を積んだ2人が意気投合。中学生以来、離れていた35年のときを埋め、心を通わせていく。

 原作発表時には、朝霞市、新座市、志木市など埼玉県内の実際の地名や店舗が多数登場し、話題となった。映画でも同市内を中心にロケーション撮影を実施している。

 妻と別れ、地元に戻り印刷会社に再就職し、慎ましく、平穏に生活する、そんなどこにでもいるような主人公・青砥健将役を堺。青砥が中学生時代に想いを寄せていた須藤葉子役を井川が演じる。葉子は夫と死別し、今はパートで生計を立てているが、中学の時に感じた大人びた線の太さを残しつつも、どこか儚く、切なさを感じさせる女性だ。

 道子(通称・みっちゃん)役で中村ゆり、青砥の職場の同僚・八十島庄助(通称・ヤッソさん)役ででんでん、上村みづき役で吉瀬美智子が共演。中学時代の青砥役をドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS)のキヨシ役で注目を集めた坂元愛登、中学時代の葉子役で一色香澄が銀幕デビューを飾る。

 そして、堺演じる青砥の同級生・江口剛役で大森南朋の出演も明らかになった。堺とは『リーガルハイ・スペシャル』(14年)以来、実に11年ぶりの共演となる。


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