朝ドラの劇中で亡くなってロスになった俳優ランキング!3位『カムカムエヴリバディ』松村北斗、2位『あさが来た』ディーン・フジオカを抑えた1位は?【2010年以降】

0

2025年06月04日 06:10  web女性自身

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

web女性自身

写真

今田美桜(28)がヒロインを務める、「アンパンマン」の生みの親・やなせたかしさん夫妻をモデルにしたNHK連続テレビ小説『あんぱん』。物語が進むにつれ、今田演じる主人公・朝田のぶの成長や人々との絆が視聴者の心をつかみ、SNSでも大きな話題を集めている。



そんな中、5月26日の放送回では竹野内豊(54)演じる柳井寛の急逝が描かれ、視聴者に衝撃が走った。町医者として慕われ、北村匠海(27)演じる柳井嵩の伯父でもあった寛。その突然の死は大きな悲しみを呼び、SNS上では《寛ロスが止まらない》との声が広がっている。



こうした“ロス現象”を巻き起こした俳優は、これまでの朝ドラにも数多くいた。そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、朝ドラ好きな20〜70歳の男女500人を対象に「朝ドラの劇中で亡くなってロスになった俳優」についてアンケート調査を実施した。



第3位は、『カムカムエヴリバディ』でヒロインの夫・雉真稔を演じた松村北斗(29)。



人気アイドルグループSixTONESのメンバーで、俳優としても活躍する松村。2021年度後期に放送された同作で朝ドラデビューを果たし、岡山の繊維業を営む名家・雉真家の長男で、英語が堪能な聡明な青年・稔を好演した。



上白石萌音(27)演じるヒロイン・橘安子との関係を繊細に表現し、誠実な青年が戦争に翻弄される姿を見事に演じきった松村。出征を余儀なくされ、戦死という悲劇に見舞われた稔の運命に感情移入した視聴者も少なくないだろう。朝ドラ初出演ながらも、その落ち着いた語り口と温かみのある佇まいが作品の世界観を際立たせ、多くの視聴者を物語に引き込んだ。



《安子と幸せになってもらいたかった》
《まだ若いのに》
《戦時中とはいえ結婚してすぐに死別するのは悲しい》
《主人公の人生が全く変わってしまったので》



第2位は、『あさが来た』で“五代ロス”を巻き起こしたディーン・フジオカ(44)。



俳優だけでなく、アーティストやモデルとしても活躍するディーン。2015年度後期に放送された同作は、彼にとってまさに出世作となった。幕末から明治へと移り変わる時代に理想と信念を貫く実業家・五代友厚を熱演。その知的で洗練された姿は“五代様”と称されるほどの人気を博した。



劇中では、波瑠(33)演じるヒロイン・あさの心を揺さぶる存在として登場。日本経済の礎を築くべく奔走しながらも、志半ばで世を去り、その別れは視聴者に深い喪失感をもたらした。ちなみに、2021年放送のNHK大河ドラマ『青天を衝け』でも、同じ五代役を再び演じているディーン。インタビューでは「時空を超えた不思議な縁を感じた」と明かしており、本人もこの役に深い愛着を持っていることがうかがえる。



《存在感があったため、いなくなると喪失感があった》
《めちゃくちゃカッコ良かったから》
《ヒロインとの今後の関係が期待できたので》
《毎朝の楽しみがひとつ減ったから》



第1位に輝いたのは、『虎に翼』で視聴者の涙を誘った仲野太賀(32)。



2024年度前期の同作で、伊藤沙莉(31)演じるヒロイン・寅子の夫・佐田優三を演じた仲野。家族を思いやる優しさと、時代に翻弄される苦悩を抱えた複雑なキャラクターを見事に表現した。



アンケートでは、優三が戦地へ向かう朝、寅子と交わした「変顔」のシーンが「印象的だった」という声が最も多かった。互いに笑い合おうとするも、あふれる感情に耐えきれず、最後の瞬間まで目を合わせ続けた2人。その別れのシーンは、視聴者に深い余韻を残した。コメディからシリアスな役柄まで自在にこなす仲野だからこそ、本作でもその演技力が存分に発揮されたのだろう。



《何といっても虎ちゃんと呼びかけるやさしい声》
《戦争に行くため、寅子との別れのセリフは何度見ても泣けるシーンでした》
《最後のシーンで変顔で見送ったのが印象的》
《やさしい、理想的な夫で、亡くなったのがつらかったから》

動画・画像が表示されない場合はこちら

動画・画像が表示されない場合はこちら



    ニュース設定