深澤辰哉、初の弁護士役に挑戦！ クールにかき乱すキーパーソン「誘拐の日」

「Snow Man」の深澤辰哉が、新ドラマ「誘拐の日」に出演することが明らかに。黒髪×スーツ×メガネ姿のビジュアルも公開された。

主人公・新庄政宗（斎藤工）は、心臓病の娘の手術費用を確保するため、妻に押し切られる形で裕福な病院長の娘・七瀬凛（永尾柚乃）を誘拐。しかし、凛は記憶喪失になっていた。新庄は、とっさに自分がパパだと嘘をついてしまい、父親役を演じるハメに。さらに凛は、博識で発想も鋭く、多言語を操る天才児だった。そんな中、凛の両親である院長夫妻が何者かに殺害され、一気に殺人容疑者となってしまった。警察、凛を狙う正体不明の男たちにも追われ、逃避行が始まる――。

本作は、斎藤工が演じる“心やさしきマヌケな誘拐犯”×永尾柚乃が演じる“記憶喪失の天才少女”のバディが、次々と襲いかかる危機を乗りこえながら犯人捜し&逃亡劇を繰り広げる、巻き込まれ型ヒューマンミステリー。

新たに出演が発表された深澤は、「春になったら」「わたしの宝物」などの演技が近年話題に。今作で演じるのは、弁護士・山崎忠。かつて、凛の家に出入りしていた元家庭教師であり、凛の父親が院長を務める病院の顧問弁護士だ。常に冷静沈着で淡々としており、全く腹の内が見えない男だが、実は新庄と凛の運命を左右する要素をはらんだ、物語のキーパーソン。

初の弁護士役に「まさか、自分が弁護士バッジをつける日が来るとは思いもしませんでした」と驚きつつも、「山崎は真面目でクールなエリート。でも、脚本を読み進めるうち、愛というものに飢えた人物なんだなというのが伝わってきて…」と深い部分で役どころを分析した深澤は、「山崎は感情を表に出さないので、表情が変わったときは彼の中で“何か”が動いた瞬間。彼の心の動きを繊細に演じていきたい」と意気込む。

また、キャラクターのイメージに合わせて「ずっと明るめだった髪色を黒にしました。黒髪にビシッとしたスーツに眼鏡、そして弁護士バッジ…というビジュアルは自分自身も新鮮ですが、ファンのみなさんも新鮮に感じていただけるんじゃないかな」と明かしている。

「誘拐の日」は7月8日より毎週火曜日21時〜テレビ朝日にて放送。




（シネマカフェ編集部）