北村匠海「あんぱん」第48話(C)NHK【モデルプレス=2025/06/04】女優の今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・毎週月〜土あさ8時〜ほか)の第48話が、6月4日に放送された。ラストシーンに注目が集まっている。<※ネタバレあり>
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朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の朝田のぶを今田、のちにのぶの夫となる柳井嵩を北村匠海が演じる。
◆「あんぱん」嵩(北村匠海)に電報が届く
昭和16年(1941年)12月8日、太平洋戦争が開戦。嵩の親友・辛島健太郎(高橋文哉)に赤紙が届き、嵩は「生きてまた会おう」と約束して健太郎を見送った。その頃、のぶは航海が取り止めになって予定よりも早く帰ってきた夫・次郎(中島歩)と実家を訪れる。次郎のカメラで家族の姿を収め、みんなで亡き父・結太郎(加瀬亮)や幼い頃ののぶの話で盛り上がり、つかの間の楽しい時間を過ごした。
帰りの汽車、のぶは戦争が終わったら生徒たちに楽しい授業がしたい、次郎と一緒に船でいろんな国に行ってみたいと、やりたい夢を打ち明けた。再び次郎が出発する日、のぶは次郎に何か話していないことがあるのではと尋ねる。次郎は船が軍用の輸送船に改修されたと報告。「これからの航海は、予定通り帰ってこられるかどうかわからん。もし、僕の身に何かあったら…代わりに君が夢を叶えてほしいがや。僕は…この戦争に…勝てるとは思わん」と話し、のぶの首にカメラをかけた。
出発の時間、のぶに「撮ってみて」とポーズを取る次郎。のぶはカメラを向けるが「無事に戻られたときに撮ります」と言ってシャッターを切らず「行ってらっしゃい次郎さん。お国のために立派なご奉公を」と見送った。一方の東京、嵩に電報が届いていた。嵩は部屋で電報を確認すると、無言のまま立ち尽くした。
◆「あんぱん」ラストシーンに動揺の声
ラストシーンで嵩に届いた電報の内容は、画面にはっきりとは映し出されていなかったが「アカガミキタ スグカヘレ」の文字が光に透けて見えていた。第47話(6月3日放送)の健太郎に続き、嵩にも赤紙が届いたことがわかり、視聴者からは「実家からの電報?」「召集令状か」「とうとう嵩にもきてしまった…」「もう無理。耐えられない」「次郎さんも嵩も無事でいて」「嵩が戦地に行ってしまう。生きて」と衝撃と動揺の声が上がっている。(modelpress編集部)
情報:NHK
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