韓国の第21代大統領選で敗北した、保守系与党「国民の力」の金文洙(キム・ムンス)前雇用労働相(73)が、Netflix(ネットフリックス)で世界的に人気を集めたドラマ「おつかれさま」のポスターをパロディー化して批判を受けた。韓国メディアが4日までに報じた。
主人公の男女が、学生服とジャージー姿で花畑に手をつないで立っている写真と同じ構図で、金文洙候補と夫人が登場。韓国メディアのマイデーリーは4日「Netflix関係者は『事前協議はなかった。別途に許可したわけではない』と話した」と報じた。
金文洙候補は2日、フェイスブックに「おつかれさま」ポスターをパロディーした載せた。ポスター原本の「Netflixシリーズ」という字句は「国民の力党シリーズ」に変更していた。
同メディアは「オンラインコミュニティーでは、冷淡な反応が続いている。『許可は受けたのか?』『ドラマをなぜ政治に引っ張り出すの?』『著作権概念はないのか?』『問題にならないのか?』「Netflixも怒りそう」などの批判が続いた」と伝えた。
また「金文洙候補は、以前にも有名人のイメージを無断で活用し、論議を呼んだことがある。5月にはプロゲーマーFakerの写真と流行コメントを自身の広報物に使用し、所属チーム(T1)の抗議を受けて削除したことがある」とも報じた。
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金文洙氏は、今回の大統領選で、2位敗退となった。
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