40歳歌舞伎界の風雲児「出身地は銀座」に共演者驚き「子供が遊ぶ場所が全くなかった」

歌舞伎俳優尾上松也（40）が4日、フジテレビ系「ぽかぽか」（月〜金曜午前11時50分）に生出演。生まれも育ちも東京・銀座で子どものころは好きになれなかったが、大人になってから銀座を満喫していると話した。

MC神田愛花（44）から「松也さん、銀座ご出身ですよね」と問われて、「まあ、そうなんですよ、銀座」と笑顔で答えた。MCハライチ澤部佑（39）から「ハイパーシティーボーイ」などとはやされた。相方岩井勇気（38）から「えっ、銀座って”出身”にできるの？」と質問されて、松也は「出身が銀座」と得意げに返し、スタジオが沸いた。

スタジオの観客から「三越のライオンの上に乗ってたっぽい」との質問が出て、松也は「△」の札をあげた。松也は「乗ろうとしたことはあります。親に止められました。今ならできるかも」と茶目っけたぷりに話した。澤部から「今なら余計ヤバいですよ」と制止された。

そして澤部から「本当に銀座で遊んでたんですよね？」と聞かれて「遊んでましたねぇ〜。正直申し上げると子どもが遊ぶ場所がまったくなかった」と話し「コンビニもまだなかったんで、ちょっと何か買いに行くっていっても、高級デパートしかなかったんですよ。子どもがお小遣いで買えるものなんかないんで、子どものころは正直あんまり好きじゃなかったですね」と語った。

さらに大人になってからの銀座については「今はもう大好きです。申し訳ないんですけど、銀座の街並みがどの世界の風景よりも癒やされます」と答え「地元の風景なんで、ふるさとの風景。銀座、むっちゃ癒やされる」としみじみと語った。