6月2日放送のテレビ番組『あさイチ』(NHK)にのん(31)がゲスト出演した。6月9日にNHK総合で放送を予定しているドラマ『藤子・F・不二雄SF短編ドラマ シーズン3』の『換身』に出演しており、宣伝を兼ねたものだった。
‘13年度前期のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で一躍、国民的ヒロインとなったのん。しかし、‘15年に報じられたかつての所属事務所との“独立騒動”以降、民放キー局のドラマから姿を消していた。
そんななか、4月27日放送の日曜劇場『キャスター』(TBS系)にゲスト出演し、11年ぶりに民放ドラマ復帰を果たしていた。
「独立騒動以降、のんさんは動画配信サービスや、映画などを中心に俳優活動を展開。地上波ドラマから姿を消していましたが、その一方で、大手企業のCMなどには起用されていました。また‘17年から音楽活動も始め、精力的に活動してきました。
今回、ついに地上波に復帰しましたので、テレビでも目にする機会が増えていくことでしょう」(芸能関係者)
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一時はテレビから姿を消していたが、11年の年月を経て戻ってきたのん。彼女の意志の強さは学生時代からのようだ。小学5年生からのんにエレキギターを教えた“ギターの恩人“である太田雅巳さんと、立石徹也さんに話を聞いた。
「玲奈は嫌なものは嫌、好きなものは好きといって、自分を偽るといったことは一切しない子でしたね。
何にも染まらず、何にも属さず、自分の考えだけで自分のやりたいことだけをやっていく。面白いと思うものは、自分が本当に面白いと思ったものだけ。他人に忖度することなんて一切ない。そんな純粋さが、小学校のころからずっと玲奈の中にあると思います」(太田さん)
独立トラブル騒動後ものんは前を向き続けていたようだ。太田さんは続ける。
「改名が発表された頃、玲奈に会った時は落ち込むどころか、すごく元気にしていました。『バンドで海外に進出していくんやとか、他にもやりたいことがたくさんある』といって、本当に忙しそうでしたね。玲奈は小さいころからずっとプラス思考で、それは今も変わりません」
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7年ほど前、のんがギターの恩人たちを関西で開催されたライブに招待したことも。立石さんは「関西ではほかに声かける人がいないからじゃないの(笑)」と謙遜しながら感想をこう語る。
「もう本当に感動して、言葉も出ませんでしたね。僕たちがギターを教えていた頃とは、まるで別人で驚きました。とても上手になっていて。しかもギターを弾きながら上手に歌うんですから。
もしかして、裏で誰か別の人が玲奈の代わりにギターを弾いているのではないかと思い、ギターの音を確かめるためにアンプに近づいて聴いたことがありました。結果、しっかりと玲奈が弾いているギターの音でしたね(笑)」
のんは恩人たちをも驚かせる力強さで、前進し続ける――。
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