関東甲信では明日5日〜8日(日)にかけて、真夏日地点が続出。暑さのピークは7日(土)で、かなりムシムシした暑さになる。まだ暑さに慣れていない時期のため、真夏と同様の熱中症対策が必要。9日(月)頃からは前線が停滞しやすく、梅雨入りの可能性も。
明日5日も暑さが続く 30℃以上の真夏日地点も
今日4日は、昨日とは一転して日差しが照り付け、気温が速いペースで上がりました。最高気温は昨日3日より大幅に高く、東京都心で28.4℃と7月上旬並みになりました。関東甲信で気温が一番高くなった所は、群馬県高崎市上里見で29.8℃で、真夏日一歩手前まで上がりました。
明日5日は、今日より日差しがたっぷり届き、気温はグングンと上がるでしょう。最高気温は埼玉県熊谷、群馬県舘林、栃木県佐野、山梨県甲府で30℃が予想され、真夏日(最高気温が30℃以上)になる所もありそうです。
身体が暑さに慣れていない時期です。室内では無理をせず、エアコンなどで過ごしやすい環境にして、お過ごし下さい。また、外で長い時間過ごされる方は、こまめな水分補給はもちろんのこと、定期的に涼しい場所で休憩もとりましょう。
8日(日)にかけて真夏日続出 ピークは7日(土) 熱中症に注意
8日(日)にかけて晴れて、ほとんどの所で夏日(最高気温が25℃以上)で、真夏日(最高気温が30℃以上)地点が続出するでしょう。6日(金)は東京都心や千葉でも真夏日に迫る暑さになりそうです。
暑さのピークは7日(土)で、熊谷や前橋、高崎で31℃が予想され、7月下旬並みになりそうです。7日(土)からは湿度が高く、「カラッとした暑さ」から「ムシッとした暑さ」に変わります。
湿度が高いと、熱中症にかかるリスクが高まります。ノドの渇きを感じる前に水分をとり、汗をたくさんかいたら塩分も適度にとりましょう。行楽などで、外で長い時間、過ごされる方は、体調が少しでも体調が悪いなと感じたら、無理をせず涼しい所で休むようにして下さい。
8日(日)は雲が広がりやすいですが、日が差す所もあるでしょう。湿度が高く、かなり不快な暑さです。お出かけの際は、風通しの良い服装の方が良さそうです。
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関東甲信の梅雨入りは9日(月)の可能性 ムシッとした暑さは続く
9日(月)になると、前線が関東付近まで北上してくるでしょう。9日(月)〜14日(土)頃にかけては曇りや雨のぐずついた天気が続きます。9日(月)に関東甲信で梅雨入りの可能性があります。
9日(月)〜10日(火)は、前線に近い関東南部や甲信で雨脚が強まる所もあるでしょう。通勤、通学の時間帯に重なるおそれもあるため、最新の気象情報にご注意下さい。長雨の季節が近づいてきています。梅雨入り前に大雨への備えなど準備をしておきましょう。
最高気温は、日差し少なくても広く夏日になるでしょう。東京都心では、14日(土)は30℃近くまで上がりそうです。湿度が高く、ムシッとした暑さが続きます。室内ではエアコンで湿度の調節も適切に行いましょう。
梅雨入り前の準備
梅雨入り前の貴重な日差しが届く日に、やっておきたいことは以下の通りです。
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布団やシーツなど大きなものは、すっきり晴れる日に干しておきましょう。
結露で湿りやすいカーテンもカビ対策に洗っておくとよさそうです。
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お風呂や洗面所、キッチンなどはカビが生えやすい場所です。晴れて空気の乾燥した日にそうじをしておきましょう。
排水溝やタイルの目地などを漂白しておくとよさそうです。
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押し入れや下駄箱などは普段から湿気がたまりやすい場所です。晴れた日に扉を開け、中の湿気を追い出しましょう。
扇風機で空気を送ると効率的に換気ができます。仕上げに吸湿材を入れると湿気を予防できます。
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梅雨の大雨に備え、自宅や学校・職場などの近くの危険な場所や避難場所をハザードマップで確認しましょう。
側溝の掃除や、避難用品の確認も大切です。
着替えは夏物なのか、食品の期限なども見ておきましょう。
梅雨の季節を少しでも快適、かつ安全に過ごすために参考になさってください。
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