「まだ詰んでない」と関係者…中居正広氏 第三者委員会“交渉打ち切り”で囁かれる逆転の一手

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2025年06月04日 16:50  web女性自身

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フジテレビと元SMAPの中居正広氏(52)が関与した女性トラブルは、いまだ着地点が見えない。



「3日、フジテレビなどが設置した第三者委員会が中居氏側の代理人弁護士による資料開示と釈明請求への回答文書を公表しました。それは女性への二次被害の危険性も踏まえ、“今後は中居氏側とのやりとりを差し控える”というものとなりました」(スポーツ紙記者)



やりとりを差し控える、すなわち“交渉打ち切り”であり、中居氏側からすると“詰んだ”ともいえる状況だ――。これまでの経緯を振り返る。



「同委員会が’23年6月2日に中居氏と女性Aのあいだで起きたとされるトラブルについて、WHO(世界保健機関)の定義に基づき、《業務の延長線上における性暴力だった》と認定した調査報告書を発表したのが3月31日のこと。その後、中居氏側は5月12日に反論しています」(前出・スポーツ紙記者)



中居氏側の主張は以下だ。



《『性暴力』という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されなかった》



“性暴力”認定について、WHOの広義な定義を使用したことについて、《中立性・公正性に欠け、一個人の名誉・社会的地位を著しく損ない、極めて大きな問題がある》として、同委員会に対し調査に関連する証拠の提示などを求めた。だが、同委員会は“事実認定は適切”と回答。



すると、中居氏側の弁護団は再び《(報告書は)だまし討ち》に等しいなどとして再び資料の開示と釈明を要求する文書を公表すると、前述にある通り、同委員会から“交渉打ち切り”を言い渡されたかたちだ。



中居氏は反論の場が断たれた状況ともいえるが、芸能関係者からは「まだ詰んでない」という声もあがっているという。



「この状況を打開するには、中居さん本人が会見を開いて自らの言葉で説明することでしょう。中居さん側の主張はトラブルがあったことは認めつつ、“そんなにヒドイことはしてない”というもの。であれば、それを本人が話せば事態は確実に変わる。もちろん内容によって良くも悪くも」(芸能関係者、以下同)



中居氏が会見を開けば、第三者委員会などは再調査や反論、何かしらのアクションを起こすだろう。



「会見を望む声が方々で上がっていることは中居さん側にも届いているようですが、“会見は絶対にしない”という姿勢だと聞きます。そのうえで“次の手”を考えているとも……」



中居氏側がこれまで放ってきた“手”は現状、調査報告書の表現などに反論しているばかりといえる。



「“実際どうだったか”について直接触れていない。だからこそこのように泥沼になってしまっている。次の手がなんであろうが、同じようなものなら事態は何も変わらない。自らの言葉で語ることを拒絶し続けるなら、被害女性だけでなく世間も中居さんを受け入れることはないでしょうね」



夜空の向こうに“明日”を作れるのは、本人しかいないが……。

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