藤岡真威人(21)が4日、都内のNHKで行われた夜ドラ「あおぞらビール」(16日スタート、月〜木曜午後10時45分、全32話)試写会・会見で、父の藤岡弘、(79)と積み重ねたキャンプの経験が生きたと感謝した。
「あおぞらビール」は作家・森沢明夫氏の「あおぞらビール」と、続編「ゆうぞらビール」からユニークな登場人物やエピソードを引用しつつ、脚本家・森ハヤシ氏のオリジナルキャラクターも交えて制作。藤岡は劇中で、主演の窪塚愛流(21)演じるアウトドア自由人・鯖田大文学部4年の森川行男の同級生・八木拓馬を演じた。就活に苦戦しているが、筋トレを欠かさず体を鍛え抜く、肉体派の役どころだ。
第1話で、森川が拓馬を説き伏せ、南出凌嘉(19)が演じるアルバイト先の友人・松宮一朗太も誘い「コンドームメーカーが開発したゴムボートで川の上流から海までこぐ」冒険をやろうと提案。3人で千葉の山奥の河原に向かうと、テントを張り、川下りに挑む。藤岡は、キャンプの経験について聞かれると「父とキャンピングカーに乗ってやっていた。毎回、テントの種類が違ったり、監修の方が教えてくださり、経験はあるけれど勉強になった。テントを教えるシーンとかは、楽しかった」と、父とのキャンプの経験が生きたと胸を張った。
劇中には、川に飛び込むシーンもあった。藤岡は「5月で寒かった。最初に飛び込んだ瞬間、メチャクチャ冷たくて…その後の『気持ちいい』(というセリフ)を絞りだした」と撮影を振り返った。キャンプ歴5年の上級キャンパー大山千晶役の佐藤江梨子(43)からは「毛布を用意すると言ったら『いりません』と言って筋トレ…役に入りすぎて」と、藤岡直伝のストイックな鍛錬と役作りを驚かれた。
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