「愛の、がっこう。」© フジテレビ木村文乃とラウールが共演する新ドラマ「愛の、がっこう。」に、田中みな実、中島歩、りょう、筒井真理子、酒向芳、沢村一樹が出演することが分かった。
本作は、木村演じる高校教師・小川愛実と、ラウール演じるホスト・カヲルが出会い、言葉や社会を教える秘密の個人授業を続ける中で次第に距離を縮めていき、大きな隔たりを越えて惹かれ合う、禁断で純粋な愛を描くオリジナルストーリー。
田中みな実が演じるのは、愛実の高校時代からの親友で、テレビ局の報道センターで働く町田百々子。あることをきっかけに「愛実のことは私が一生守る」と誓う百々子は、ホストと関わる愛実を心配している。
現在放送中の連続テレビ小説「あんぱん」では、ヒロインのお見合い相手を好演し話題となっている中島歩が演じるのは、愛実の交際相手・川原洋二。父親同士が大学のゼミ仲間で、半ば強制的に交際がスタート。「父親同士の紹介で知り合ったことは内緒にしませんか?」と提案され、愛実は迷いを感じている。そんな愛実の心配通り、川原にはある秘密が。
りょうが演じるのは、カヲルの母・香坂奈央。カヲルが小学校に上がるころには、養育を放棄。その後、妊娠・結婚し、夫とカヲルの異父兄弟・勇樹と暮らす。毒親だが、陽気で憎めない一面も。
そして筒井真理子が、愛実の心配性で世間知らずな母・小川早苗。酒向芳が、愛実の父・小川誠治を演じる。
沢村一樹が演じるのは、カヲルが所属するホストクラブ「THE JOKER」の社長・松浦小治郎。かつて、家出したカヲルを夜の世界に誘った松浦。カヲルは「“THE JOKER”は生まれて初めて俺を受け入れてくれた」と恩義を感じている。
田中は「クランクイン前にホストクラブのシーンのリハーサルを何度か重ねたのですが、当初ラウールくんのピュアさが漏れ出てしまって、なかなか手慣れたホストにはみえなくて。ところが、撮影当日を迎えると、そこには歌舞伎町のホスト、カヲルちゃんの姿がありました。見どころは、ずばり、ホスト・ラウールくんです!ご期待ください」と撮影の様子を明かし、中島は「ここまで良い人が出てこないのも珍しいなと思いました。そして先が読めません」と物語についてコメント。
りょうは「境遇の違う、愛に不器用な人達の、愛の物語。是非、一緒に応援していただきたいと思います」と視聴者へ呼びかけ、筒井も「この素晴らしいチームが仕上げる完成作品を、そしてその中で小川一家もどう変わっていくのか。毎週楽しみにしていただけたらうれしいです!」とメッセージ。
酒向は「自分で道を切り開こうとする女と男の物語。さてどうなるでしょう」と話し、沢村は「自分と全く違うタイプの人間を否定するのは簡単だけど、受け入れるのには勇気が必要です。全くかみ合わない不器用な主人公たちを、ヤキモキしながら見守って欲しいです」とコメントを寄せた。
なお、本日夜10時にフジテレビ公式YouTubeチャンネルにて、木村とラウールが登場する最速ティザー映像が公開される。
「愛の、がっこう。」は7月、毎週木曜日22時〜フジテレビにて放送予定。
(シネマカフェ編集部)