モデルプレス読者が選ぶ「ベストエンタメアワード2025上半期」トップ3発表 timelesz・M!LK「イイじゃん」などランクイン【全13部門】

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2025年06月05日 07:04  モデルプレス

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モデルプレス読者が選ぶ「ベストエンタメアワード2025上半期」(上段)ミャクミャク、NCT WISH、松たか子(中段)大森元貴、希空、M!LK(下段)今田美桜&北村匠海、鈴木杏&市川実日子&角田晃広&平岩紙、山下美月/希空のみ提供写真、ほかは(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/06/05】女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースサイト「モデルプレス」は、2025年上半期のエンタメ総決算として【ベストエンタメアワード2025上半期】を開催。「上半期の顔」「STARTO ENTERTAINMENT上半期の顔」「モデルプレス流行語大賞2025上半期」「最もハマった日本ドラマ」「最もハマった深夜ドラマ」「ベスト配信作品」「ベスト邦画」「ベスト楽曲」「ベストアニメ」「バズったグルメ 」「バズったファッション」「バズったメイク・美容」「バズったスポット」13部門で読者アンケートを実施し、読者の心を掴んだものを発表する。

【写真】モデルプレスが選ぶ今年ヒットしたエンタメ

◆モデルプレス読者が選ぶ「ベストエンタメアワード2025上半期」

ランキングは、アンケートで読者から寄せられた投票結果、説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部による精査、さらにモデルプレス内の記事への反響などを加味し、決定した。「上半期の顔」「STARTO ENTERTAINMENT上半期の顔」「ベスト日本ドラマ」「ベスト深夜ドラマ」「ベスト配信コンテンツ」については、後日トップ10も発表する予定。

調査期間:2025年5月5日〜5月16日
回答数:15,460件(性別比:女性92.8%、男性3.3%、回答なし3.9%)
年代内訳:10代19.3%、20代27.1%、30代18.6%、40代16.4%、50代14.3%、60代以上4.3%
└うち学生の回答数:3,988件
└内訳:小学生0.5%、中学生10.3%、高校生36.9%、大学生・専門学生・大学院生52.3%

◆【エンタメ部門】

◆2025年「上半期の顔」

timelesz・希空・大森元貴

「上半期の顔」は、オーディション番組「timelesz project -AUDITION-」(タイプロ)を経て新体制となったtimelesz(タイムレス)、ボーカルを務めるバンド・Mrs. GREEN APPLEでの活動だけではなくソロとしても才能を開花し続けた大森元貴(28)、インフルエンサーとしての等身大の姿で若年層の心をキャッチしたタレントの杉浦太陽と辻希美の長女・希空(のあ/17)の3組が、各ジャンルで圧倒的なデジタル影響力と世代を超えた共感を生み出した。

◆2025年「STARTO ENTERTAINMENT上半期の顔」

1位:菊池風磨/timelesz
2位:寺西拓人/timelesz
3位:山田涼介/Hey! Say! JUMP

「STARTO ENTERTAINMENT上半期の顔」は、「タイプロ」で人々を熱狂の渦に包んだtimeleszより、企画立案者であり数々の名言を残した菊池風磨、舞台を中心に俳優としても活躍する新メンバー・寺西拓人が1位、2位と続いた。特に寺西は個人のInstagramフォロワー数が3ヶ月で約20倍に。“国民の元カレ”という愛称まで広まり、同オーディションで抜きん出たブレイクぶりを見せた。3位には、Hey! Say! JUMPの山田涼介がランクイン。ソロデビューから約12年の時を経てソロプロジェクトを本格始動し、初ツアーを開催するなど新たな挑戦でファンにエンタメを届けている。

◆モデルプレス流行語大賞2025上半期

1位:エッホエッホ〇〇は〇〇って伝えなきゃ
2位:チョコミント よりも あ・な・た
3位:今日ビジュイイじゃん

「バズった言葉」部門の1位となった「エッホエッホ〇〇は〇〇って伝えなきゃ」は、SNS上でミーム化した走るメンフクロウの写真から派生して作られた音源「エッホエッホ豆知識」に合わせて自分自身の“豆知識”を披露するような動画を投稿するムーブメント。2位、3位はそれぞれヒット曲の歌詞から誕生したワードで、「ラブライブ!」のユニット・AiScReamの「愛◆スクリ〜ム!」(◆はハートマーク)の歌詞「チョコミント よりも あ・な・た」が2位、M!LKの「イイじゃん」の歌詞「今日ビジュイイじゃん」が3位、ともにキャッチーさが光る言葉が熱いムーブメントを起こした。

◆ベスト日本ドラマ

1位:「ホットスポット」(日本テレビ系)
2位:「波うららかに、めおと日和」(フジテレビ系)
3位:「あんぱん」(NHK)

GP帯ドラマ、NHK朝の連続テレビ小説、大河ドラマを対象とした「ベスト日本ドラマ」部門では、いずれも日常の温かさや人間関係の機微を丁寧に描きつつ、視聴者の共感や癒しを呼ぶ作品がズラリ。トップの市川実日子主演「ホットスポット」は、独自の世界観とバカリズム脚本による会話劇が話題となり、2位の芳根京子主演「波うららかに、めおと日和」は昭和ロマンと新婚夫婦の“うぶキュン”物語が幅広い層に支持されている。3位の今田美桜ヒロイン「あんぱん」は「アンパンマン」にたどり着くまでのストーリーとキャストの繊細な演技が高く評価され、派手な展開よりも、心に寄り添う温かなストーリーが求められる結果となった。

◆ベスト深夜ドラマ

1位:「御曹司に恋はムズすぎる」(カンテレ・フジテレビ系)
2位:「コールミー・バイ・ノーネーム」(MBS)
3位:「ホンノウスイッチ」(テレビ朝日系)

「ベスト深夜ドラマ」部門では、King & Prince永瀬廉主演「御曹司に恋はムズすぎる」がトップに立った。御曹司と庶民派ヒロインの掛け合いによる王道ラブコメは根強い人気で、俺様キャラかつ不器用キャラクターのヒーローは永瀬にとって新境地に。2位の工藤美桜&尾碕真花W主演「コールミー・バイ・ノーネーム」は、百合×ミステリーという斬新な組み合わせと繊細な心理描写で視聴者を惹きつけた。Travis Japan宮近海斗&葵わかなW主演の「ホンノウスイッチ」が3位にランクイン。幼なじみの恋をリアルに描いたピュアな物語が共感を呼び、地位の差、性別を問わない多様な恋愛模様がドラマ界を盛り上げた。

◆ベスト配信作品

1位:timelesz project -AUDITION-(Netflix)
2位:オフライン ラブ(Netflix)
3位:No No Girls(YouTube・Hulu)

配信作品では、地上波とは異なるエンタメが人気を獲得。1位のtimelesz新メンバーオーディション「timelesz project -AUDITION-」は、“仲間探し”というテーマのもと、メンバーや参加者の熱意が数々の名場面を生み出し視聴者を魅了した。2位は、リアリティシリーズ「オフライン ラブ」。顔も名前も知らない男女10人がデジタルデバイスを手放し、異国で恋愛するというコンセプトがネット社会を生きる現代の若者の心を掴んだ。3位は、BMSG×ちゃんみなによるガールズグループオーディション「No No Girls」(通称:ノノガ/YouTube・Hulu)。従来のサバイバルオーディションとは一線を画したちゃんみなの指導が多くの人の心に刺さりあらゆる界隈にリーチ。Kアリーナ横浜にて満員の観客の前で開催した最終審査の1回限りの配信は、最大同時接続者数が56万人超えを記録した。

◆ベスト邦画

1位:「ファーストキス 1ST KISS」
2位:「#真相をお話しします」
3位:「366日」

「ベスト邦画」部門の1位に選ばれたのは、脚本・坂元裕二×監督・塚原あゆ子が送る「ファーストキス 1ST KISS」。愛する夫(SixTONES松村北斗)のため同じ1日を繰り返す主人公(松たか子)と、時を超えて何度でも恋に落ちる2人の姿が共感と感動を呼んだ。2位のMrs. GREEN APPLE大森元貴とtimelesz菊池風磨がW主演を飾った「#真相をお話しします」は、公開13日で観客動員100万人を突破し、同年邦画実写No.1のロケットスタートを記録。3位の「366日」はHYの同名曲とリンクする、赤楚衛二・上白石萌歌が繰り広げる20年の時をかけた純愛ラブストーリーが「号泣必至」とじわじわと口コミが広がり、ロングランヒットとなった。

◆ベスト楽曲

1位:M!LK「イイじゃん」
2位:HANA「ROSE」
3位:Mrs. GREEN APPLE「クスシキ」

ベスト楽曲トップ3は、それぞれが強烈な個性と話題性を持って音楽シーンを席巻。1位のM!LK「イイじゃん」は、自己肯定を促す前向きな歌詞と、明るいポップから大胆に転調する中毒性の高い楽曲構成が特徴であり、SNSを中心に幅広い世代でバズりを生み出した。2位のHANA「ROSE」は、前述の「No No Girls」から誕生したガールズグループ・HANAのデビュー曲であり、番組を通じて培った個性とチームワーク、力強いメッセージ性が高く評価された。3位のMrs. GREEN APPLE「クスシキ」は、アニメ「薬屋のひとりごと」第2期第2クールのオープニングテーマとして、作品の世界観と見事に調和し、アニメ自体の注目度の高さも相まって多くのリスナーを魅了。ジャンルや背景は異なるが、それぞれが時代の空気を反映した上半期の象徴的な楽曲といえる。

◆ベストアニメ

1位:「薬屋のひとりごと」第2期(日本テレビ系)
2位:「SAKAMOTO DAYS」(テレビ東京系)
3位:「わたしの幸せな結婚」第二期(TOKYO MXほか)

2025年上半期に配信、放送された作品を対象とした「ベストアニメ」部門で読者の声を最も多く集めたのは、前シーズンから根強い人気を誇る「薬屋のひとりごと」第2期。王宮内で巻き起こるミステリーや人間関係を描く魅力的なストーリーに加え、1期では描かれなかったキャラクターの背景も明らかになり、視聴者を離さない。2位の「SAKAMOTO DAYS」は、元伝説の殺し屋が平凡な日常と非日常的なバトルを行き来する、アクションとコメディ、家族愛が絡み合うストーリーに幅広い層から人気を集めた。3位となった「わたしの幸せな結婚」第二期は実写化もされた人気作で、異能を持たず虐げられてきた少女と冷酷と噂される軍人が繰り広げる和の雰囲気漂う恋模様やファンタジーな世界観が、一期に続き反響を呼んだ。

◆【ライフスタイル部門】

◆バズったグルメ

1位:ドバイチョコ
2位:ジェラピケクレープ
3位:横浜バニラ

個性が光るラインナップとなった「バズったグルメ」部門。1位のドバイチョコは、ピスタチオドバイチョコレートを指し、板チョコレートの中にピスタチオとカダユフを詰めたもの。しっとり、サクサクとした食感を楽しめる新鮮さがSNS上で拡散され、注目を集めた。2位のジェラピケクレープは、クレープ専門カフェ「gelato pique cafe」とクレープアイス「ザ・クレープ」のコラボ商品で、可愛らしいパッケージや新鮮なかけ合わせが発売と同時に話題となり、一瞬で完売。3位の「横浜バニラ」は高橋優斗(※「高」は正式には「はしごだか」)がCEOを務める会社から発売された横浜発のギフトスイーツで、ポップアップストアに高橋本人が店頭に立つなど盛り上がりを見せたほか、整理券は当日あさ8時に枯れてしまうほどの注目度だった。

◆バズったファッション

1位:ウィッシュコア
2位:ドット柄
3位:スニーカーパンプス

「バズったファッション」部門はガーリーさがキーワード。1位のウィッシュコアはK-POPグループ・NCT WISH(エヌシーティーウィッシュ)のコンセプトから広まったブームで、天使の羽やキラキラとした星など儚い世界観がモチーフとなったファッションを指す。2位のドット柄は継続してリバイバル中で、カジュアルなアイテムに合わせることで可愛らしい要素をプラスすることが可能。3位には、ソール部分がスニーカーとなったパンプスを指す、スニーカーパンプスが選ばれ、ZARAやGUでも発売されるなど、スポーティさと甘さのバランスがとれた魅力にハマる人が続出していた。

◆バズったメイク・美容

1位:内巻き
2位:耳つぼジュエリー
3位:モカムースメイク

「バズったメイク・美容」の1位は内巻きヘア。これまでトレンドとなっていた外巻きを覆すように、K-POPグループTWICE(トゥワイス)のサナ(SANA)が披露したヘアスタイルを一つのきっかけとしてトレンドとなり、クラシカルなお嬢様ムードをまとえることが人気の秘訣。2位の耳つぼジュエリーは、チタンボールのついたシールを耳に貼り付けることで、食欲抑制やむくみケアなどの健康面でのサポートが期待できるほか、リボンなど可愛らしいデザインが豊富で、生見愛瑠など芸能人の間でも取り入れている人が多い。3位のモカムースメイクは韓国を中心に広がったメイクジャンルで、温かみのあるブラウンで統一した色使いを用いることでモードで柔らかな空気をまとうことができる。

◆バズったスポット

1位:大阪・関西万博
2位:長野「名探偵コナン 隻眼の残像」
3位:もんぶらん

「バズったスポット」の1位は大阪・関西万博。20年ぶりの日本での万国博覧会として開催された世界各国の最新技術や多様な文化を体感できる国際的イベントで、未来社会の姿を肌で感じられる点が多くの人々を惹きつけた。2位は「名探偵コナン 隻眼の残像」の舞台となった長野である。映画の公開とともに聖地巡礼が一大ブームとなり、国立天文台野辺山など作品ゆかりの地を訪れるファンが急増した。3位は日本テレビ系ドラマ「ホットスポット」(1月期)のロケ地である山梨・富士吉田市の喫茶店「もんぶらん」。レトロな雰囲気と豊富なメニューが魅力で、ドラマの影響で話題に。「体験」と「物語性」が人々の心を動かすキーワードとなった。

◆モデルプレス国民的推しランキング

SNSの総フォロワー数380万人超えの「モデルプレス」が、WEBアンケートで読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、各種エンタメ・ライフスタイルにまつわるランキングやアンケート結果を発表するオリジナル企画。これまで発表したランキングには「『2025年ヒット予測』エンタメ(俳優・女優)ライフスタイル(ファッション・美容)などのトレンド完全予測」や毎クール恒例「今期最もハマっているドラマTOP10」、「筋肉イケメンランキングTOP20」などがある。(modelpress編集部)

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