『薬屋のひとりごと』壬氏、ついに“本当の姿”へ　決意の表情にファン興奮「鳥肌立ったわ」「伏線回収やばい」

　テレビアニメ『薬屋のひとりごと』（日本テレビ系　毎週金曜　後11：00　※30日は深0：05）第44話「砦」が5月30日、放送され、宦官・壬氏がついに“本当の姿”で動き出すことを決意した。以下、ネタバレを含みます。

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　本作は、毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫と謎多き美形の宦官・壬氏が宮中で巻き起こる難事件へ挑んでいく謎解きエンターテインメント。前43話では、少年・響迂とともに侵入した倉庫が、狩りの場で壬氏も襲われた飛発（フェイファ）の工房だったことを知った猫猫。そこで2人は特使のひとり・姶良を連れて現れた冷酷な女・神美に見つかってしまった。

　第44話では、神美に見つかったところを楼蘭妃が機転をきかせ、なんとか折檻からは逃れられたが、雪と堅牢な城壁に囲まれた“砦”へと囚われてしまった猫猫。一方、宮中で猫猫の行方と子の一族の動向を追っていた壬氏、高順、馬閃、羅半のもとに、猫猫の父・羅漢が現れる。壬氏に向かって怒号を飛ばす羅漢だったが、羅半に呼ばれた羅門に諌められながらも、最大限の礼を尽くして壬氏に“逆賊”子昌を討つべく軍を動かすことを頼み込む。羅漢の言葉に壬氏は、ついに自分の“本当の姿”で動き出さねばならない時が来たことを知ったのだった。

　羅漢に焚きつけられついに“月の君”として「覚悟を決めるときが来たようだ」と決意の表情を見せた壬氏に、ネット上では「決意の表情が美しい」「月の君に戻る瞬間…!!鳥肌立ったわ」「伏線回収やばいな」「残り少ない話数で大きく動く予感」「2期クライマックスやで」「羅漢パパ激おこですね」「羅の一族男性陣が頭を垂れてるところでウワーーーッッッッッッってなった」と反響が相次いだ。

　なお、アニメ公式Xが4日、更新され、同シーンの切り抜き動画が投稿された。