『告白』公開から15年、かつて“子ども”だったキャストの今 大河女優から超人気子役まで

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2025年06月05日 08:40  クランクイン!

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(左から)橋本愛、芦田愛菜  クランクイン!
 『Nのために』(TBS系)、『母性』などの作品で知られる湊かなえの同名小説を、主演に松たか子を迎えて実写化した映画『告白』の公開から今月で15年を迎えた。ある中学校を舞台に、シングルマザーの教師による復讐と、生徒やその保護者たちの人間関係をサスペンスフルに描いた本作。劇中には、ブレイク前の人気俳優が多数出演していた。ここでは、1年B組の生徒をはじめ、物語を盛り上げる“子どもたち”を演じた俳優たちと現在の活躍ぶりについてまとめてみたい。

【写真】松たか子演じる主人公のクラスメイトや娘を演じていたのは?

■橋本愛

 森口悠子(松)が担任を務める1年B組の学級委員で、悲劇に見舞われる北原美月を演じたのが、2009年にファッション雑誌『Seventeen』(集英社)のミス・セブンティーンに選ばれていた橋本愛。

 橋本は『告白』と同年に公開された『Give and Go』で映画初出演にして初主演を果たすと、以降も『桐島、部活やめるってよ』、連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK総合)、『寄生獣』シリーズなどの話題作に数多く出演。近年は『家庭教師のトラコ』(日本テレビ系)や『早乙女カナコの場合は』で主演を務めたほか、宮藤官九郎脚本の『新宿野戦病院』(フジテレビ系)への出演でも注目を集めた。現在放送中の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK総合)では、主人公の蔦屋重三郎(横浜流星)の妻・てい役で今後出演が予定されている。

■芦田愛菜

 1年B組担任・森口悠子の一人娘・愛美を演じていたのは、本作公開直前の4月にスタートしたテレビドラマ『Mother』(日本テレビ系)に出演し一気に知名度が高まっていた芦田愛菜。

 『告白』公開翌年の4月にスタートした『マルモのおきて』(フジテレビ系)で主演を務めた彼女は、2013年公開の映画『パシフィック・リム』でハリウッド映画にも出演。近年は『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)、日曜劇場『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』(TBS系)に出演したほか、バラエティ番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系)では、司会も務めている。
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