原田泰造、“おっさんダンス”攻略でアップデート 本編エンドロール映像&オフショット公開

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2025年06月05日 09:02  ORICON NEWS

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『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』主演を務める原田泰造(C)練馬ジム/LINEマンガ・2025 映画「おっパン」製作委員会
 東海テレビ・フジテレビ系土ドラ枠で2024年1月期に放送された、原田泰造主演の深夜ドラマを映画化した『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(7月4日公開)より、ウルフルズが担当する挿入歌「おっさんのダンスが変だっていいじゃないか!」にあわせて、主演の原田が<おっさんダンス>を披露するメイキング&本編エンドロール映像が公開された。

【動画】みんなで踊ろう!おっさんダンス映像

 「おっパン」の通称で人気を集めたドラマは、「2024年日本民間放送連盟賞」テレビドラマ部門優秀賞を受賞。世間の古い常識や偏見で凝り固まった昭和の“おっさん”がLGBTQ+、推し活、二次元LOVE、メンズブラ……といった新しい“常識”に出会ったことで、少しずつアップデートしていくロールプレイング・ドラマとして社会的話題を呼んだ。映画では、“おっパン”ファミリーが総登場し、新たなアップデートに挑むオリジナルストーリーが展開される。

 映画のエンディングで流れる<おっさんダンス>は、1970年代のディスコ・ブームの火付け役であるジョン・トラボルタの映画『サタデー・ナイト・フィーバー』を彷彿とさせる決めポーズをはじめ、志村けんの“変なおじさん”のポーズなど、昭和の懐かしいダンスポーズが多数織り込まれており、子どもだけでなく、大人まで踊りだしたくなる楽しいダンスとなっている。

 実はダンス未経験の原田。しかも、二宮崇監督から1週間でマスターしてほしいと無茶ぶりされたそうで、「せりふを覚えるより、ダンスのフリを覚えるのは大変。毎日が憂鬱でした。正直、勘弁してくれと思った」「素人にそんなお願いをする、監督の気持ちが信じられなかった」と恨み節。

 それでも、1週間ダンスと向き合い、撮影本番では自らアイデアを出したり、一度撮り終えた後に「監督、もう1回撮ってみてもいいですか」と申し出るなど、愚痴を言いながらもしっかりとダンスを克服し、“おっパン”の主人公さながらにアップデートしてみせた。

 「皆さんも『おっさんのダンスが変だっていいじゃないか!』ぜひ一緒に踊ってください!」と原田。観客が劇場を出る時に、楽しい気持ちになってほしいという想いから原田にダンスをオファーした二宮監督も、「撮影の時、原田さんはサビの振付はしっかり覚えて来てくださった上で、大半は自由に踊って、突然叫んだり(笑)」と大満足。「映像では、踊る小さい原田さんがだんだん大きくなるなど、劇場でしか味わえない楽しさになっています」とアピールしている。

■「おっパン」チームの親密さがにじみ出たオフショット

 あわせて、沖田ファミリーと大地&円のパートナーが沖田家に集合した写真や、クランクアップ時など、合計5枚のオフショットも公開。撮影最終日には、一足先にクランクアップしていた大原梓(萌役)が現場にかけつけ、原田(誠役)、FANTASTICSの中島颯太(大地役)、曽田陵介(佐藤役)らのクランクアップをお祝い。

 また家族団らんのシーンにてクランクアップした富田靖子(美香役)、城桧吏(翔役)、大原。城はドラマのクランクアップの際に号泣したため、「今回は泣きません!」と意気込んでいたが、最後の最後で涙が流れてしまったという。

 さらにこの日は富田の誕生日当日ということで、サプライズでケーキが用意され、全員でお祝いしたそうで、写真からも本当の家族のような仲の良さが伝わってくる。

 ほかにも大爆笑する原田につられて、うれしさのあまりアザラシのようになってしまっている沖田家の愛犬・カルロスの愛らしい写真も。

 劇中にも登場するカワウソのぬいぐるみをリュックに入れた茶目っ気たっぷりの表情の中島の姿からは、「おっパン」チームらしく笑顔に包まれていた、温かい現場であったことがうかがえる。


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