この先は気圧の大きな変化はありませんが、梅雨入りしていない地域でも間もなく雨の季節に入ります。曇りや雨の日が増えるでしょう。また、この先は気温の変化も大きくなる所がありそうです。天気の変化や寒暖差でも症状が出ることがあります。ご注意ください。
明日6日は全国的に気圧は低下
梅雨入りの発表がまだない、九州北部から東北北部にかけて、雨の季節が近づいてきています。梅雨前線の延びる位置によって気圧の変化が起きるでしょう。また、曇りや雨の天気が続くことや気温の変化が大きくなりそうです。天気や気温の変化によって体調を崩すこともありますので注意が必要です。
明日6日(金)は、日本列島を広く覆っていた高気圧が日本の東へ移動するでしょう。そのため全国のほとんどで気圧は下降する見込みです。
この先は天気と気温の変化にも注意
一番上の図は、12日(木)までの気圧予報となります。気圧が大きく上昇や下降する日はない予想ですが、地域によっては、気圧の下降が続くことや、上昇や下降を短い周期で繰り返す所があります。気圧の小さな変化でも体調を崩しやすい方はご注意ください。
また、この先の天気を見てみると、関東から九州にかけては、8日(日)ごろから梅雨前線の影響によって雨の日が多くなるでしょう。気温は、晴れる日を中心に30℃くらいまで上がる一方、雨の日は25℃くらいと、変化が大きい日もありそうです。天気や気温の変化によって症状が出る方もいらっしゃいます。睡眠や食事をしっかりとって気圧変化による体調不良の予防を心がけてください。
医学的表記監修:せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司先生
|
|
|
|
社会
