GACKT、先輩歌手からの“残念な人”呼ばわりに猛反論 論拠示して「ボヤくだけでは国は変わりません」

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2025年06月05日 12:15  ORICON NEWS

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GACKT(C)ORICON NewS inc.
 アーティストのGACKT(51)が5日、自身のXを更新。先輩歌手から“残念な人”呼ばわりされたことを受け、自身の思いをつづった。

【画像】GACKT、先輩歌手からの“残念な人”呼ばわりに猛反論

 GACKTは、田中昌之の投稿に反応し「あはははは。尊敬していた先輩から『残念な人』と呼ばれてしまった。田中先輩、言葉を選ばず書かせて頂きます」と切り出すと「先輩はボクの文章を全部読まれましたか?ボクの投稿はあくまで【古米、古古米】の味に言及しただけです。それに対して『残念な人』という発言は、先輩がコメは新米じゃないとダメな人で、古米・古古米の味を語る輩は論外という考えだからでしょうか?それとも垂れ流しのネットニュースを拾って、投稿した本文も読まずに『GACKTが備蓄米のプロパガンダに協力している!』と思われたからでしょうか?」と真意を確認。

 続けて「もし前者であるなら、新米の味が好きな先輩が古米の味を批判する行動も理解ができます。厳選された古米に拘りを持っていたボクは先輩からしたら『残念な未熟者』なのでしょう。それとも25年もコメを食べてもいないGACKTがコメを語るのが許せないのでしょうか?だとしたら、コメを辞めたボクが語るのは先輩にとっては失礼だったのでしょう。すみません。ですが、、、もし万が一、先輩の『残念な人』発言が後者に該当するなら、米に対しての政府の仕打ちとも言える政策自体は今に始まったわけではありません」と呼びかけた。

 さらに「コメの輸出問題、備蓄米問題、異常な価格上昇、北海道の酪農問題、農薬の規制緩和問題、ネオニコチノイド残留による汚染問題、食品品質質低下問題、、、あげればキリがありません。農業に携わる方たちは長年ずっと苦しまれています。でも、一番の問題点はそこでしょうか?ことが起きる度に、【ボヤくだけ、呟くだけ】で結局、何も行動しない大多数の国民の意識の低さそのものが問題の本質ではないでしょうか?」と訴えていった。

 その上で「本当にこれらを自身の問題とするなら、なぜ1人でも多くの仲間を誘い選挙に行き、国を変えようとしないのでしょうか?変わらないと諦めているからでしょうか?田中先輩。文句を言うだけ・ボヤくだけでは国は変わりません。人生と音楽の先輩として道を示してください。それを切に願います」と締めくくった。

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