女優萬田久子(67)が5日、都内で「ファッションフリークショー」アンバサダーお披露目会見に登壇した。
「ファッションフリークショー」(9月12〜28日、東急シアターオーブ)は、世界的ファッションデザイナーとして知られるジャンポール・ゴルチエの激動の半生を描いたエンターテインメント。幼少期からトップデザイナーとして躍進していく半生と創造の軌跡を音楽、ダンス、ファッションを融合させた舞台芸術として描き、2年ぶりに日本再上陸する。
萬田はショーの衣装である、高さのあるド派手な羽根を頭に付けて登場した。「帽子というか、これはドレスらしいんですね。ヘッドドレス。カモフラージュ、アーミーをドレスにしてくださったのはすごいですよね。それをとシフォンの重なり。今日は美しさを重ねていきたいと思います」とあいさつ。アンバサダー就任を受けて「この上ない喜びです。ファッションは私の人生において切り離すことはできない。なんて幸せなんだろう。生きててよかった。今日も朝から浮かれてます。浮かれがこの服に出てると思います」と話した。
ともにアンバサダーを務めるNEWS増田貴久(38)に「かぶる勇気ある? 」と尋ね、「ないです」と即答されると「失礼だわ〜」と一蹴。高さ、幅ともに大きいドレスに「いろんなとこにぶつかってここまで来ました」と笑わせた。
23年の公演も観劇したという。「あのパワーは何だと思って、とっても元気になった。今年も9月を楽しみにしております」と開幕を心待ちにしている。「やなせたかしさんの『人生は喜ばせごっこ』って言葉が大好きなんですけど、ゴルチエは『楽しませごっこ』をさせてくれる人。私はそれに乗っかっちゃえって思う。いいんじゃない? 奇人でって思います。みんなそれぞれ型を破って、人に迷惑をかけないように人生楽しみましょう」と呼びかけた。
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森星(33)と写真家レスリー・キーも出席した。
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