第1子出産の「からあげ担当」アイドルが当面活動休止「心が限界を迎えてしまい…」

昨年11月に第1子女児を出産したアイドルユニット「びっくえんじぇる」のメンバー兼プロデューサー、大橋ミチ子が5日、X（旧ツイッター）を更新。体調不良で当面の間、活動を休止することを報告した。

運営が同日、公式Xで「このたび、メンバーの大橋ミチ子が精神的および身体的な体調不良が続いていることを鑑み、当面の間活動休止とさせていただくこととなりました」と発表。「今後は、本人の体調回復を最優先に、活動再開について慎重に検討してまいります。なお、ステージや配信など表立った活動は休止いたしますが、プロデュースや運営面では引き続きグループを支えていく予定です」と伝えた。

大橋も自身のXで「この度、しばらくびっくえんじぇるの活動をお休みすることにしました」と報告し、ファンやメンバーに謝罪。休止理由については「一番大きな理由は、演者として、びっくえんじぇるのプロデューサーとして、そして一児の母として頑張り続けた結果、心身ともにキャパシティを超えてしまったことです」と説明した。

元々、ダンスや歌詞を覚えるのが得意ではなかったという大橋だが、昨年11月に長女を出産後は「『マミーブレイン』の影響かさらに覚えにくくなり、それでも何度も練習して乗り越えてきましたが、今はその練習時間すら確保できず、さらに何ヶ月もまともに眠れていない状況が続いたことで、心が限界を迎えてしまいました」という。

また、グループの成長にともないプロデュースや運営の業務も増え、「これからもっと大きくなっていくためには、運営体制をしっかり整える必要があると強く感じています。こうした現状を踏まえ、演者としての活動は一旦お休みし、今後は体調と相談しながら運営の立場からびっくえんじぇるを支えていくことを決断しました」と説明。「寂しい思いをさせてしまうかもしれませんが、心身の回復とびっくえんじぇるの体制が整い次第、必ずまた戻ってきたいと思っています」と復帰への意気込みもつづり、「どうか、温かく見守っていただけたら嬉しいです」と呼びかけた。

大橋はプロフィル欄で167センチ、94キロであることを公表し、びっくえんじぇるも“肥満落下系堕天使アイドル”と銘打っている。昨年5月に一般男性との結婚を妊娠を発表、同11月に出産を公表していた。