今週は強い日差しと暑さ注意 来週は曇りや雨が続く 関東甲信は10日頃に梅雨入りか

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2025年06月05日 16:41  日本気象協会

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日本気象協会

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関東甲信地方は、8日(日)頃まで晴れて、季節先取りの暑さが続く見込みです。9日(月)以降は曇りや雨で、10日(火)頃は雨脚が強まる所もあるでしょう。このタイミングで、関東甲信地方は梅雨入りする可能性が高まっています。梅雨入り前の日差しを有効に活用し、大雨への備えをしておきましょう。

6日(金) 強い日差しで汗ばむ陽気続く

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明日6日(金)は、日本の東に中心を持つ高気圧に覆われる見込みです。関東地方は朝晩は雲が広がりますが、日中は晴れるでしょう。天気の崩れはなく、洗濯日和になりそうです。ただ、紫外線が非常に強いので、帽子や日傘などを活用し、直射日光を避けるようにしてください。

日差しとともに気温はグングン上昇し、最高気温は内陸を中心に30℃以上の真夏日になるでしょう。半袖でも少し動くと汗ばむくらいになりそうです。引き続き、こまめに水分を補給し、エアコンを適切に利用して、無理のないようにお過ごしください。

9日(月)以降 広く雨でぐずついた天気続く

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明後日7日(土)と8日(日)は、雲が多めながらも晴れ間が出るでしょう。9日(月)以降は本州付近に前線が停滞する見込みです。9日(土)は内陸から雨雲がかかりはじめる所があり、10日(火)と11日(水)は広い範囲で雨が降るでしょう。前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になりそうです。一時的に雨脚が強まることもあるでしょう。雨雲が発達すると大雨になる可能性もあるため、こまめに気象情報を確認してください。

関東甲信地方は10日(火)頃に梅雨入りか

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今日5日(木)、日本気象協会は第5回「2025梅雨入り予想」を発表しました。この先は本州付近に梅雨前線が停滞するため、10日(火)頃の雨のタイミングで梅雨入りとなりそうです。梅雨入り早々に梅雨前線が本州付近に停滞し続け、長い期間、降水が続くおそれがあります。
梅雨入り前の8日(日)頃までに、布団やシーツなど大きなものを洗濯し、クローゼットなど湿気がたまりやすい場所は換気をしておきましょう。側溝の掃除をしておくことも大切です。

晴れると真夏日の所も この先も蒸し暑さが続く

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最高気温は、8日(日)まで平年より高くなるでしょう。30℃以上の真夏日になる所もありそうです。9日(月)以降は、平年並みの所が多いですが、25℃以上の夏日が多く、晴れると30℃まで上がる所もありそうです。湿度が高く、かなり不快な暑さになるでしょう。喉が渇く前に適切な水分補給をし、体に熱がこもらないように、風の通しやすい服装でお過ごしください。扇風機や除湿機などの準備をしておくとよさそうです。

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