サプライズ登場した上白石萌音(C)ORICON NewS inc. 俳優・歌手の上白石萌音が5日、都内で行われた映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』(13日全国拡大公開)の舞台あいさつ付き上映会にMCとして登壇。出演する韓国俳優のキム・ゴウンとノ・サンヒョン、イ・オニ監督と対面した。
【動画】キム・ゴウンが来日!MC上白石萌音が韓国語披露で大興奮「ファンです!」 イベント冒頭、台本ボードとマイクを携えた上白石が登壇。客席がざわめくなか「上白石萌音です」とあいさつすると、観客からは「えー!」と驚きと歓声が上がった。映画を一足早く鑑賞した上白石は「(本作に)いたく感銘を受けた1人です。いろいろな縁がつながり、MCという役目を仰せつかりました」と説明した。
上白石は、キム・ゴウン、ノ・サンヒョン、イ・オニ監督に向けて、「ようこそ、日本にお越しくださいました」と韓国語であいさつ。ほほ笑み合って、対面を喜んだ。
原作は、世界三大文学賞『国際ブッカー賞』『ダブリン文学賞』にノミネートされたパク・サンヨンのベストセラー小説。他人の目を気にせず自由奔放に生きるジェヒ(キム・ゴウン)と、ゲイであることを隠し孤独に生きるフンス(ノ・サンヒョン)という正反対の2人が出会い、同居したことから始まる、自分らしい生き方を見つける物語を描く。
イ・オニ監督は「エンディングのそのまたエンディングが控えているんです。そのあとに重要なせりふが出てきますので、どうぞお見逃しないように」とアピール。上白石は「そう思います。早くみんなに見ていただきたいです」と大きくうなずき、「すみません、ファンです(笑)」と笑いを誘った。
キム・ゴウンは、大ヒットドラマ『トッケビ』に出演し、映画『破墓/パミョ』で高く評価され、『百想芸術大賞』映画部門女性最優秀演技賞を受賞した。ノ・サンヒョンは、ドラマシリーズ『Pachinko パチンコ』に出演し、傑出した存在感とリアリティーあふれる演技力で、世界から注目を集めている。
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