
【動画】先読み不能ミステリー、ついに本編映像が解禁 『火喰鳥を、喰う』特報
本作は、原浩による同名の第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作を実写映画化。監督を務めるのは本木克英。脚本は林民夫が手がける。
主演の水上恒司は本作が映画単独初主演作となる。ヒロインには乃木坂46元メンバーの山下美月。2人は初の本木組の参加となる。さらにSnow Manの宮舘涼太も出演する。
特報では、怪異に巻き込まれていく久喜夫婦の雄司(水上)と夕里子(山下)、の様子や、超常現象に造詣の深い謎の男・北斗(宮舘)の姿が明らかとなった。到着した映像は「お墓の文字も削られて、おじいさんはいなくなり、みんな、あの日記のせいだと思う…!」という夕里子の確信めいたナレーションから始まる。日記とは、80年前に戦死した久喜家の先祖・貞市がのこしたもの。久喜家の先祖代々の墓が何者かによって削られた日に、雄司たちの元へ突然届いたのだった。最後のページには“ヒクイドリヲ クウ ビミナリ”の文字が。さらに、不可解な事件が重なり、事態の解決に超常現象専門家の北斗も加わるが、彼は日記が「掛け値なしの、ブラックホール級」の呪物であることを告げる。
そして、「僕が、死んでる…」と墓石をぼうぜんと見つめる雄司に何が起きたのか? 雄司と夕里子が、超常現象専門家と探った怪異のその先にはいったい何が隠されていたのか?
キービジュアルでは、ゆがんだ現実世界がタイトルを中心に渦を巻き、まがまがしい色をしたヒクイドリの羽、死者の日記のページが舞い上がる不気味な青空の下に3人がたたずむ。新聞記者・与沢(森田望智)、雄司の母・伸子(麻生祐未)、夕里子の弟・亮(豊田裕大)の劇中の写真も添えられ、“この恐怖、美味ナリ”と登場人物たちの不安をあおるようなコピーが踊るビジュアルとなっている。
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