7月22日放送『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』藤井流星、本郷奏多、玉山鉄二が出演(C)フジテレビ WEST.の藤井流星、俳優の本郷奏多、玉山鉄二が7月スタートのフジテレビ系火9ドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』(毎週火曜 後9:00※初回15分拡大)にレギュラー出演することがわかった。
【写真】「脚キレイ」「スタイル良すぎる」超ミニルックでWピースの森川葵 俳優の森川葵が主演を務める同作。日本ではまだ制度としての確立も曖昧な“おとり捜査”に真正面から挑む、警視庁内の異端チーム・通称“スティンガース”の活躍を描く、完全オリジナルの“爽快コンゲーム(だまし合い)エンターテイメント。
闇バイト強盗、なりすまし詐欺、違法薬物売買、フィッシング、反社勢力のステルス化…。現代的な犯罪が蔓延する日本で、これらの犯罪に有用なのは、「だまされたふりをして元締めにたどりつく」「関係者のふりをして一網打尽にする」「仲間のふりをして実態をつかみ黒幕を討つ」…のような、ズバリ“おとり捜査”。おとり捜査は、正体がバレたら失敗どころか、命の危険さえ迫る捜査手法であるが故、スリリングでテンポ良い展開も見どころのひとつ。“スティンガース”を率いるリーダーで、アメリカ帰りのキレッキレの女性捜査官を主人公に、これまでの刑事ドラマにないポップな世界観で描く。
森川は、警視庁の新設チーム「スティンガース(=囮捜査検証室)」のリーダー・二階堂民子(にかいどう・たみこ)を演じる。警察庁のエリートとしてFBIで本格的な“スティングオペレーション(=囮作戦)”を学び帰国したトップキャリアの警視。変装や即興演技、心理操作、トリック構成までを自在に操る捜査のプロフェッショナル。説明は端的、指示は謎だらけ。突飛な行動で部下を翻弄しながらも、いつの間にかすべてが一本に繋がっていく。そんな不思議なリーダーが、スティンガースを事件解決に導く。
藤井は、二階堂率いる警視庁の異端チーム「スティンガース(=おとり捜査検証室)」のメンバーの1人目で、情動的に行動する一面があり、捜査一課から「スティンガース」に配属されてきた刑事・乾信吾(いぬい・しんご)を演じる。強豪ラグビー部出身の乾は、配属された当初はおとり捜査に否定的だったが、二階堂にラグビーの動作とおとり捜査の共通点を指摘され、次第におとりの才能を開花させていく。
本郷は、「スティンガース」メンバー2人目の水上涼介(みなかみ・りょうすけ)を演じる。公安部から異動してきた水上は、カードゲームやボードゲーム、さらにはギャンブルまで広くカバーするゲームマニア。世界の頭脳ゲームのルールを熟知し、プレイヤーとしても超優秀。ゲームで培った才能を活かし、ルールさえ理解すれば展開を見通せる知略をもち、密かに警察内での人脈を築き上げている存在として活躍する。
玉山は、「スティンガース」3人目で、警察庁審議官・西条巧(にしじょう・たくみ)を演じる。おとり捜査こそが巨悪を討つと信じ、おとり捜査の重要性を示すために“スティンガース”を創設、さらに大学の後輩・二階堂をリーダーに抜擢した。将来の長官とも噂される超トップキャリア。極めて不評だったおとり捜査班を常に擁護し、二階堂の良き相談相手である。
(以下、コメント)
■藤井流星
――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
刑事役は以前にも演じさせていただいたことはあったのですが、今回演じる乾の役柄の説明を聞いて、とてもワクワクしますし、こういう役をやってみたかったので、とても嬉しかったです。
――台本を読まれての印象をお聞かせください。
事件を解決していく中で、「えっ!」って騙されるような部分があったり、どんでん返しがあったり…台本を楽しみながら読みました。これから始まる撮影が楽しみやな、と思いました。
――ご自身と、今回演じられる乾信吾のキャラクターで似ている部分はありますか?
近いといえば近い。おとり役に最適というか。愚直にまっすぐ進むタイプやと思うので、曲がったことも嫌いですし、自分で言うのもおかしいですけど、「馬鹿なまっすぐさ」みたいなところは、近いと思います。
――これから撮影に向けて、準備していることや心がけようとしていることはありますか?
準備していることで一番わかりやすいのは髪型かな(笑)。小学生ぶりに髪を刈り上げて、ここまでの短髪は芸能界に入ってから初なんじゃないかなというくらいです。そこはドラマを見てくださる方、今までの活動を知ってくださっている方に一番分かりやすいポイントです。髪型を変えると気合いが入るんで、ここから”乾らしさ”を考えて出していけたらと思います!
――主演の森川葵さんについて、共演歴や印象をお聞かせください。
心強いですね(笑)。映画と舞台で過去に共演させていただいていて、今回で共演3回目になるので、とても安心感があるし、またご一緒できるのが楽しみです。
――最後に放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いいたします。
本ドラマでは日本にはまだ存在しない“おとり捜査“が描かれます。おとり捜査だからこそのどんでん返しや、普通の刑事ドラマにはない面白い展開がめちゃくちゃあると思います。ドキドキハラハラしながら、最後はスカッとしてもらえたら。どうスティンガースが事件に立ち向かっていくのか、楽しみに是非ご覧ください!
■本郷奏多
――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
“おとり捜査”をテーマにした作品ということで、日本では今まであまり作られてこなかったテーマなのかなと思いますので、すごく挑戦的で面白そうな作品だなというのが最初の印象です。
――台本を読まれての印象をお聞かせください。
事件が起こって、最後は解決をして、その中にどんでん返しがあったり、“そうだったの!?”と驚くような展開のあるドラマが昔から見る側として好きなので、台本を読んでいて楽しかったですし、今後の撮影が楽しみだなと思いました。
――ご自身と、今回演じられる水上涼介のキャラクターで似ている部分はありますか?
水上は様々なゲームが得意で頭脳明晰な役柄ですが、自分も頭を使うゲームが大好きなので、自分と似ている部分かなと思います。ですので、あまり作り込まずに、そのまま演じられたらいいなと思っています。
――これから撮影に向けて、準備していることや心がけようとしていることはありますか?
ナチュラルな役柄というか、あまり気取ってもいないキャラクターなので、フラットに自然体で演じられたらいいなと思っています。
――主演の森川葵さんはじめ、共演者の皆様についての印象をお聞かせください。
森川葵さんは“器用で表現力も豊かで何でもできる方”という印象が強くあるので、今回の役にぴったりだなと思いますし、かっこいいリーダーを演じられるのを楽しみにしています。その他の共演者の皆さんも素敵な方々ばかりなので、これからチームとして1クール一緒に撮影するのが楽しみです。
――最後に放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いいたします。
分かりやすく、楽しんで見てもらえるドラマに仕上がると思いますので、ぜひご家族や大切な方と楽しんで見ていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!
■玉山鉄二
――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
プロデューサーの松原さんとは以前にご一緒したことがありすごく良い作品作りが出来たので、またご一緒できることを嬉しく思って、即OKしました。
――台本を読まれての印象をお聞かせください。
よくある刑事モノと違って、ゲーム感があったり、駆け引きがあったり、それぞれのキャラクターが際立っていたり、“斬新な刑事モノ”ができるんじゃないかなと思っています。
――ご自身と、今回演じられる西条巧のキャラクターで似ている部分はありますか?
クレーバーに見えるけどおちゃらけた部分があったり、ちょっと抜けた感じやクイックなスイッチを持っている部分は僕もそういうタイプなので、存分にその武器を使っていきたいなと思っています。
――これから撮影に向けて、準備していることや心がけようとしていることはありますか?
作り手の方々とコミュニケーションを大事にして、芝居を楽しみながらやっていきたいと思っています。
――主演の森川葵さんの印象をお聞かせください。
以前にご一緒した時に、森川さんは娘役だったんですけど、本当に真面目で正義感が強くて、自分の意思をちゃんと持っていて。すごくちゃんとした大人というか、むしろ親役の僕の方がポンコツみたいな感じで(笑)。また一緒に芝居をするのが楽しみです。
――最後に放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いいたします。
素晴らしいキャストとスタッフが集まって、最高の刑事ドラマを作りたいと思っています。是非ご覧ください。