脚本家引退宣言の鈴木おさむ氏が告白、復帰の経緯「今回はもはやドロドロキュン」奪い愛シリーズ

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2025年06月06日 12:02  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

鈴木おさむ氏(2024年3月撮影)

元放送作家の鈴木おさむ氏が6日、X(旧ツイッター)を更新。7月から開始のテレビ朝日系連続ドラマ「奪い愛、真夏」の脚本を手がけた経緯を説明した。


「今日、発表になりましたが7月から連続ドラマ『奪い愛、真夏』の脚本をやります。引退したのにどういうこと?と思うでしょう」と投げかけた。


「辞めることを報告した時に、奪い愛のプロデユーサーから『もし、奪い愛、やるとき、書いてくれるんですか?』と言われて、僕にとって奪い愛は脚本家としても自信を持たせてくれた大事な作品なので、『それはやるときあったらやりますよ』と言ったら、その時期が思ったよりかなり早かったというWW」と説明。


そして「今回、松本まりかさんと安田顕さんを主演に、かなりの奪い愛ワールドが炸裂します。正直、かなり久々に脚本書いてるので、最初は色々、大変なところもありましたが、今は前と違って、なんか、俯瞰で自分を見て書けています。8年前に『奪い愛、冬』を作った時に自分で『ドロキュン』と名付けましたが、今回はもはや、ドロドロキュンかもしれませんね」と記述。


さらに「ファンド『スタートアップファクトリー』の仕事をメインに日々過ごしているのですが、昨日も若き投資家達と面談したあとに、台本書きまして。多分、ファンドやりながら脚本書いてる人、今までいないんじゃないかと思うのですが。とにかくやるからには、おもしろくします! 話題にします!! 是非、皆さん、楽しみにしててください!!」と締めくくった。


「奪い愛」シリーズはテレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」枠で17年1月期に「奪い愛、冬」として開始。その後「奪い愛、夏」が19年8月にスタート。いずれも脚本は鈴木おさむ氏。


鈴木氏は昨年1月開始のテレビ朝日系連続ドラマ「離婚しない男−サレ夫と悪嫁の騙し愛−」(主演篠田麻里子)を最後に脚本家稼業を引退すると発表していた。

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