縦型動画に特化した「サイバーエージェント 縦型アワード」創設 米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2025は、サイバーエージェントとともに、新たに縦型動画に特化した「サイバーエージェント 縦型アワード」を創設したことを発表した。
【画像】「縦型アワード」ファイナリストの5団体 “縦型コンテンツ”に特化したアワードで、縦型動画クリエイティブの未来を創出することを目的に新設。ショートドラマやSNS動画などにおいて高い効果・表現力を発揮した優れた作品・団体・プロジェクトファイナリスト5団体をファイナリストとして発表した。
縦型動画にて「高い効果・表現力」を発揮し、創造性やメッセージ性、映像表現の革新性を有しているかを審査基準に選定された5つのプロジェクトの中から優秀賞が決定され、11日の映画祭アワードセレモニーでプレゼンターの映画監督 岩井俊二氏とサイバーエ ージェントの担当者(エンターテインメントプロデュース局 局長・プロデューサー 安藤達也氏)から賞金50万円と、副賞として、極AIお台場スタ ジオ体験ツアー&スタジオを使用した作品制作権が授与される。
また、セレモニーでは今後のサイバーエージェントの縦型動画プロジェクトの発表も行われる。
【サイバーエージェント縦型アワードファイナリスト】
■きっと青春の1ページ
部活と受験に懸ける高校生の青春を描く、甘くて苦い、キットカットのショートドラマシリーズ。
すべての青春に捧ぐキットカットの物語。
■本日も絶体絶命。
累計再生数は10億回超え。
「コント師×俳優×TikTokクリエイター」の最強コラボで織り成す新感覚縦型ショートコント。
ハナコ、吉住、かが屋といった実力派コント師に加え、窪塚愛流、堀未央奈、田中美久、ウンパルンパなど豪華なメンバーが出演する。
■毎日はにかむ僕たちは。
日テレが手がける「はにかんでしまうような一瞬」をコンセプトとしたショートドラマ。
様々なキャラクターを個性豊かな俳優が演じ分け、SNS総再生回数20億回越えTikTok平均再生400万回とZ世代の4人に1人が視聴しているアカウント。
■こねこフィルム
映画やドラマの現場で経験を積んだ精鋭クリエイターたちが結集し、新たな価値を生み出すプロフェッショナル集団。
ショートドラマの枠を超え、様々なクリエイターや企業と共に新しいクリエイティブの可能性を切り拓くことを目指し、ユーモアと皮肉が交錯する中毒性のある笑いと、まるで現実と錯覚させるようなリアリティ溢れる作風で、エッジの効いたこねこフィルム独自の世界観を創り上げている。
■安田現象
株式会社ゼノトゥーン所属。SNS総フォロワー630万人超のアニメ作家。
初監督作品『メイクアガール』や「ずっと真夜中でいいのに。」の楽曲『正しくなれない』など人気MV作品を制作。