出口夏希に聞いた「誰かに喋りたくなる裏話」映画『か「」く「」し「」ご「」と「』(C)モデルプレス【モデルプレス=2025/06/05】【映画『か「」く「」し「」ご「」と「』(公開中)インタビュー】ヒロインじゃなくてヒーローになりたいクラスの人気者、“ミッキー”こと三木直子を演じた女優・出口夏希(23)に撮影の裏話を聞いた。
【写真】インタビューに応じた出口夏希
インタビューは主要キャスト5人が揃って出演した「Rakuten GirlsAward 2025 SPRING/SUMMER」(5月3日@国立代々木競技場第一体育館)の舞台裏で実施。ステージでは、出口とW主演を務める奥平大兼(役:京)のほか、佐野晶哉(役:ヅカ)、菊池日菜子(役:パラ)、早瀬憩(役:エル)とランウェイを歩いたり、同作タイトルの「」を仲良く両手で作ったりなどして、観客から大歓声を浴びた。
◆出口夏希インタビュー
― 5人揃ったのが久しぶりだったみたいですね。
【出口】みんなで集まるのが撮影以来だったので、撮影のときに戻りたいなって思いました。映画のエンディングでちゃんみなさんの曲が流れたときも同じような気持ちになりました。
― 顔を合わせたときの第一声は?
【出口】みんな揃って「久しぶりー!」って。高校を卒業して、別々になって、久々に集まった感じがして、懐かしい気持ちになりました。
― 昨年夏の撮影を改めて振り返っていかがですか。
【出口】本当に居心地が良かった現場だなって思います。5人のシーンは、スタートという合図はありますが、スタート前をそのまま続けているような感じ。それくらい自然な形ですごくリラックスしてお芝居ができた空間だったなと思います。
― 誰がムードメーカーでしたか。
【出口】佐野くん(佐野晶哉)とひなちゃん(菊池日菜子)の二人かな。みんなを引っ張ってくれました。
― 思い入れがあるシーンは?
【出口】やっぱりパラとのシーンですね。二人の関係性が見たらすぐわかるくらい全部素敵。パラとミッキーをぜひ楽しんでほしいです。
― 本人とキャラクターで一番ギャップがあったのは誰ですか。
【出口】奥平くん(奥平大兼)!第1印象が京くんだったのでなおさら。明るくて元気で面白くてよく笑う方、良い意味で印象とのギャップがありました(笑)。
― 出口さんはミッキーに近い? 遠い?
【出口】もしかしたら今まで演じてきた中で、1番近かったかもしれないです。演じやすくて、前日も深く考えすぎることなく、当日に自然と出てきた動きが多かったように思います。
― 最後に映画鑑賞後「誰かに喋りたくなるような撮影の裏話」を教えてください。
【出口】とあるシーンで、音(声)が実際に使われているわけではないんですけど、「出口夏希の可愛いところをスタッフさんから集めた」というのを感動するシーンで言われて、私はつい笑ってしまった顔をしています(笑)。
― お茶目なエピソード(笑)。ありがとうございました。
(modelpress編集部)
INTERVIEW PHOTO:加藤千雅
◆映画『か「」く「」し「」ご「」と「』(公開中)
“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の、純度100%の尊い日々を描く青春ラブストーリー。累計発行部数80万部を突破した住野よる氏の同名小説が原作で、2017年の発売から若者を中心に根強い人気を誇る。中川駿が脚本と監督を務めた。
<三木直子(ミッキー)役:出口夏希コメント>
この作品は学生ならではの敏感な心や、すれちがい、相手にどう思われるか、なにか思われるくらいなら言わない方がいいという臆病な気持ちだったり、いま学生生活を送っているみなさんの中にも、そんな思いをしてる方がいるかもしれない、言いたいけど言えない心のもどかしさなどが、繊細に描かれている作品です。学生の方々はきっと背中を押してもらえると思うし、大人の方でもこんな青春あったな、と懐かしい気持ちにもなっていただけると思っていますので、たくさんの世代の方に観ていただきたいです。
◆出口夏希(でぐち・なつき)プロフィール
2001年10月4日生まれ。「ミスセブンティーン2018」に選出され「Seventeen」専属モデルとしてデビュー。現在は「non-no」専属モデルとして活動中。2019年にドラマ「ココア」でドラマ初出演にして初主演を務める。近年の主な出演作はドラマ「舞妓さんちのまかないさん」(2023)、「アオハライド」(2023-2024)、「君が心をくれたから」(2024)、「ブルーモーメント」(2024)、映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(2023)「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」(2024)、映画「赤羽骨子のボディガード」(2024)など。
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