寺尾聰「体を悪くしまして」もリハビリ兼ね「大都会」出演 小中学生ファンレター急増のワケ

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2025年06月06日 15:34  日刊スポーツ

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寺尾聰=25年5月

俳優、歌手の寺尾聰(78)が6日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月〜金曜午前11時30分)に生出演。石原プロ時代について振り返った。


寺尾について「1968年に、石原裕次郎さん主演映画『黒部の太陽』で俳優としてデビュー。その縁で石原軍団の一員となり、大都会や西部警察シリーズに出演され、石原プロ期待の若手俳優として活躍されます」と紹介されると、放送作家の高田文夫氏(76)が「この頃は都会を走り回ってバンバンやってたわけでしょ。自分としてはどうだったんですか、気持ち的には」と質問。寺尾は「石原プロに入ってから10年間、僕の次の新人がいないんですよ」と告白し、神田正輝(74)が入るまでは一番若手だったと明かした。


だが「体を悪くしまして」と寺尾。「大都会PART3」では「こっちの角から出て、すぐ最初の角から消えろ。後ろから犯人を追いかけさせるから」と激しい動きはできなかったが、それでもリハビリを兼ねて出演していた。すると「その頃に小中学生の男の子からファンレターがいっぱいくるようになった」という。


「かっこいい二枚目のお兄さんじゃない」「自分にでもできそうだ」と親しみを持たれ、病み上がりには「手を抜いて車から降りて回り込むところを、ボンネットを渡って」とむちゃしていた様子に人気があったのではと話していた。

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