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6月5日、フジテレビは中居正広氏(52)の女性トラブルに関連する一連の問題について、関与した同社の編成部長(当時)を4段階の降職と1カ月の懲戒休職処分としたことを発表した。
3月末に発表された同局が設置した第三者委員会による調査報告書では、B氏とされていた元編成部長。B氏は中居氏と元フジテレビの女性アナウンサー(以下、女性A)の間で’起きたトラブルに直接関わってはいないものの、中居氏を含めたタレントとのホテルでの会合や、中居氏の所有マンションでのBBQに女性Aを誘うなどしていたことが報告書のなかで明らかにされていた。
また、報告書には、’23年6月2日に中居氏と女性Aの間でトラブルが発生した後にもB氏は中居氏のために奔走していたことが綴られている。
「B氏は、中居氏が女性Aとトラブルになっている旨や女性Aの症状を聞き、《私から無邪気なLINEしてみましょうか??》と中居氏に連絡。また、中居氏の代理として女性Aのもとに見舞金を届けるなどしました。女性Aが’24年8月末にフジテレビを退社した際には中居氏に対して《引き続き、何かお役に立てることがあれば、動きます!》と連絡するなど、中居氏の“片腕”となっていた自覚は持っていたようです」(スポーツ紙記者)
5日、B氏の一連の言動についてフジテレビは《女性Aへの二次加害となり得る不適切な行為》とし、4段階の降職処分に。さらに’20年ごろ、後輩の女性社員にハラスメント行為を働いたとして1カ月の懲戒休職処分を下した。
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トラブルに直接の関与はなかったものの、中居氏のために奔走し、被害を受けた女性Aへの二次加害も認められたB氏。それだけに、X上では今回の処分に対して、“軽すぎ”といった声が。
また、フジテレビ内でも同様に驚きの声が上がっているようだ。
「B氏の処分は甘すぎるという意見が局内では大多数です。営業局には、スポンサーから、さっそく“処分はこれだけなんですか?”“この判断を世の中はどう受け止めるでしょうか?”といった厳しい声が届いているようです。港浩一元社長と大多亮元専務を提訴するとも発表しましたが、すべての発端である中居氏を訴えないのも腑に落ちないですね。今回の発表は、スポンサー復活への足かせになってしまうのではないでしょうか」(フジテレビ関係者)
B氏にとっても、痛手は大きくないという。
「“4段階の降職”といっても、部長職から主任くらいの降格かと思います。年収としては、今までが2000万円ほどだったのが1500万くらいになるといった程度だと思います。
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ただ、騒動以降、自宅待機となっているB氏は、仮に自宅待機が解かれても到底出社できるような状況ではないことも確か。今後は自主退社か、ほとぼりが冷めたらまた復帰するのかわかりませんが、フジテレビ自体の名誉が回復されるのにはまだまだ時間がかかりそうです」(前出・フジテレビ関係者)
中居氏が第三者委員会の“性暴力”認定に反論するなど、事態の終結はまだ遠そうだ。
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