モデルプレスのインタビューに応じた佐々木舞香、野口衣織(C)モデルプレス【モデルプレス=2025/06/06】いま、指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ=LOVE(イコールラブ)が歌う「とくべチュ、して」がTikTokで大きな話題に。モデルプレスは5月23日のテレビ朝日系「ミュージックステーション」(毎週金曜よる8時〜)出演前の佐々木舞香(ささき・まいか/25)、野口衣織(のぐち・いおり/25)に直撃し、楽曲が流行っている理由について分析してもらった。<インタビュー前編>
【写真】佐々木舞香、抜歯で頬腫れた姿◆=LOVE「とくべチュ、して」が話題
=LOVEは、2017年に結成され同年9月6日にソニー・ミュージックより1stシングル「=LOVE」でメジャーデビュー。メンバーそれぞれがドラマやバラエティ、モデルなど多岐に渡り活躍している。
2025年2月26日には18th両A面シングル「とくべチュ、して/恋人以上、好き未満」をリリースし、TikTokでは「とくべチュ、して」の2番が話題に。「好きなところ、優しいとこ。 嫌いなとこも、優しいとこ。」「ウサギと私は寂しくさせないで」という恋をする女の子のリアルな心情を表現した歌詞や、歌詞とリンクした可愛いらしい振り付けに注目が集まり、アイドルやインフルエンサーをはじめ、多くの人がダンス動画を投稿。TikTok総再生回数は10億回再生を突破、ストリーミング総再生回数は累計3,500万再生超えのヒットを記録し、今回は、2021年9月の9thシングル「ウィークエンドシトロン」での出演以来、約3年半ぶりとなる「ミュージックステーション」への出演を果たした。(取材は「Mステ」出演前に実施)
◆佐々木舞香&野口衣織、3年半ぶり「Mステ」出演に喜び
―「Mステ」出演おめでとうございます!3年半ぶりの出演ですが、お話を聞いたときの率直な気持ちを教えてください。
佐々木:「とくべチュ、して」がTikTokを中心にバズっていて、また出演できてすごく嬉しいです。3年半の間で「自分たちはまた出られないのかな」と話すこともあったので、すごくありがたいことだなと思いました。
― 今回はMVの衣装とは違いますが、なにか理由はありますか?
佐々木:指原さんが決めてくださいました。華やかですし、イコラブの中でも特別な衣装です。
野口:6周年コンサートのために作られた衣装で思い入れがあるので、2度目の出演がずっと夢だった「Mステ」さんのために気合が入った衣装を選んでくださったのだと思います。
― 指原さんからは「Mステ」出演について、なにか声を掛けられましたか?
佐々木:「階段降りとか楽しみにしてるね」と言ってくださいました。
野口:指原さんからの連絡で「『Mステ』出演決まったよ、頑張ってね」と知らされたんです。私たちもファンの方もまた出られたらいいなと思っていた番組なので、きっと指原さんも同じ気持ちで楽しみにしていてくださったのかなと感じて、「頑張らなきゃな」という気持ちです。
◆野口衣織が考える=LOVEの成長
― 佐々木さんはセンターとしての「Mステ」出演ですが、前回と心境に違いはありますか?
佐々木:前回「ウィークエンドシトロン」で出演させていただいたときも今回も曲中にセリフがあるので、セリフ要員なところもあります(笑)。最初の「とくべチュ、して?」というセリフを変えるか変えないかという相談も指原さんやメンバーとしたのですが、「Mステ」でこの曲を初めて聴く方もいると思うので変えずにいくことになりました。今回はハモりもありますし、流行っている2番のところがギュッと詰め込まれているので、失敗しないように頑張りたいです。
― 5月12日出演の「CDTVライブ!ライブ!」(TBS系)では最初のセリフをアレンジしていましたが、メンバーと考えられたんですか?
佐々木:そうです!指原さんが「変えてみたら?」とおっしゃっていたので、(諸橋)沙夏がたくさん考えて決めてくれました。
― 前回の「Mステ」出演時から、グループとして成長したと感じる部分はありますか?
野口:みんな余裕が出てきたなと思います。ライブのステージでも臨機応変にその場に応じた見せ方やパフォーマンスが身についてきていると感じるので、「Mステ」でもちょっと大人になってレベルアップした私たちのパフォーマンスをお見せできたら嬉しいです。
◆佐々木舞香&野口衣織「とくべチュ、して」バズを分析
― 「とくべチュ、して」がTikTokで話題になっています。=LOVEでいうと「しゅきぴ」のようないわゆる“TikTokっぽい曲”ではない楽曲でのバズですが、バズっている理由はどう考えていますか?
佐々木:なんでだろう…私たちの知らないうちに流行っていて、私たちがSNS用に撮りだめしていたのは1サビだったので、「急いで撮らなきゃ!」みたいな感じだったんです(笑)。でも私がずっと思っていたのは、自分たちで流行らせようと思っているものはあまり流行らなくて、世間が注目したところが流行るんじゃないかと。だから、今回のバズはまさにそれだと感じています。もちろん流行らせたい気持ちも、何回もやるのも大事だけど、知らないところで生まれて大きくなっているのが流行りなのかな。
野口:こちら発信じゃない感じがすごくありますね。
― では最初からバズらせようとしていたわけではなく、気づいたら話題になっていた感じですかね。
佐々木:はい。気づいたら。
野口:グループの公式TikTokでは1サビばかり上げていたのですが、みりにゃ(大谷映美里)が個人アカウントで2サビを踊っているのを見て「あ、今2サビ流行ってるんだ」と知り、気づいたらボーンってバズっててびっくりしました。流行りを作ってくれた方はどこで2サビを知ってくれたんだろう?
佐々木:でも、振りも2サビのほうが簡単だよね。
野口:クセになるかもしれない。
◆佐々木舞香&野口衣織「とくべチュ、して」可愛く踊るコツ伝授
― 多くの方がダンス動画を投稿していますが、嬉しかった方はいますか?
野口:やっぱり指原さんと小嶋陽菜さんが踊ってくださったのが嬉しかったです。しかも、私たちの振り付けじゃなくて(笑)。
佐々木:そうそう。またちょっと特殊な振り付けの方を踊っていて。
野口:「嬉しい!」と思って見ていたら、途中から違う振り付けになったからびっくりしました(笑)。踊ってくださって嬉しいです。
― バズったことをきっかけに新しいファンが増えた実感はありますか?
佐々木:「とくべチュ」から好きになったという方もちょくちょく見かけます。やっぱり“TikTokの層”があるので、その層に知ってもらえるきっかけになったのは嬉しいことだと思います。
― 可愛く踊るコツを教えてください。
野口:私も知りたい!なんだろう。
佐々木:なんだろう…でも、やっぱり顔?
野口:確かに!私は結構テキパキ踊っちゃうタイプなのですが、この曲はテキパキ踊るよりも可愛い表情で柔らかく女の子らしく“ぷりぷり”って感じで踊った方が可愛いかも。
佐々木:そうですね。ぷく顔とかしても可愛いと思います。
◆佐々木舞香、2作連続のバズに驚き
― 前作「絶対アイドル辞めないで」もアイドルファンの間で注目が集まっていました。2作連続話題になっていますが、どう受け止めていますか?
佐々木:「絶対アイドル辞めないで」は私たちのファン以外の方にも刺さる歌だと感じていましたし、ありがたいことに自分たち的にも「流行ったな」という実感があったのでこれ以上はないのではないかと思っていましたが、まさかの「とくべチュ、して」がバズっているので、本当に何が流行るのか分からないなと実感しています。
野口:多分「絶対アイドル辞めないで」をたくさんの方に見ていただけたからこそ「とくべチュ、して」がギャップになってより注目していただけたと思うので、指原さんのどの層にも発信できるような楽曲、作詞の力がすごいなと改めて感じました。
― 次回作にも注目が集まりますが、やってみたい楽曲はありますか?
野口:可愛い曲はもちろん、イコラブは可愛いだけじゃない、かっこいい楽曲や面白い楽曲も全部できるところが魅力だと思っているので、私たちイコラブの曲がこれからも流行っていったらいいなと思っています。
★後編では、2人が考えるほかのアイドルグループに負けない=LOVEの強み、夢を叶える秘訣、そして今後の目標について聞いた。
(modelpress編集部)
◆佐々木舞香(ささき・まいか)プロフィール
血液型:A型
星座:みずがめ座
身長:157cm
生年月日:2000/1/21
出身地:愛知県
◆野口衣織(のぐち・いおり)プロフィール
血液型:O型
星座:おうし座
身長:161cm
生年月日:2000/4/26
出身地:茨城県
動画を別画面で再生する
【Not Sponsored 記事】