モデルプレスのインタビューに応じた佐々木舞香、野口衣織(C)モデルプレス【モデルプレス=2025/06/06】指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ=LOVE(イコールラブ)の佐々木舞香(ささき・まいか/25)、野口衣織(のぐち・いおり/25)に、モデルプレスがインタビュー。さまざまなアイドルが活躍している今「ここだけは負けない」という=LOVEの強みに迫ると、メンバーの仲の良さが垣間見えるプライベートが明らかになった。<インタビュー後編>
【写真】佐々木舞香、抜歯で頬腫れた姿◆野口衣織、諸橋沙夏から呼び出し プライベートエピソード明かす
― いろいろな楽曲ができるのが魅力だとお話されていましたが、国内外でたくさんのアイドルが活躍している、いわば“アイドル新戦国時代”の中で、=LOVEの「ここだけは負けない」という強みを教えてください。
佐々木:コンサートやミュージックビデオでの楽曲への没入感ですかね。MVにドラマシーンがあったり、今回の「とくべチュ、して」でもそれぞれが考えながらパフォーマンスしているので、ただ歌って踊っているだけではなく、いろいろなキャラクターや背景が見えるのが見ていて楽しいのかなと思います。
― 野口さんはいかがですか?
野口:楽曲とは違う目線になってしまうのですが、今日改めて楽屋で感じたのが、本当にみんな仲良いなって。
佐々木:今日ずっとみんなでゲームをやっていたんですよ。しかも2台持ってきて、別々になって(笑)。
野口:みんな真剣なんですよ。結成して9年目に入り、ずっと一緒にいて、年を重ねるごとにどんどんみんなとプライベートで会う時間も増えていて、それってすごいことだなと感じます。本当にどんどん仲良くなるし、いろいろな話ができるようになって、メンバーの域を超えて本当の友達のようで、仕事仲間でもあって、いろいろな絆があるのが=LOVEだなと改めて感じました。
― 最近の印象的なメンバーとのプライベートエピソードはありますか?
野口:さなつん(諸橋沙夏)がYouTubeではしご酒という企画をやっているのですが、その撮影が終わった後に急に「今浅草で飲んでるんだけど、衣織も来て」と電話が来たんです(笑)。それで私と(山本)杏奈と(齋藤)樹愛羅で行って、みんなではしご酒の続編みたいなのをやりました。いつも急に呼んでくれるのですが、そういう電話が来るのって必要とされているんだなと感じて嬉しいです。
佐々木:旅行にも行ってたよね?
野口:そう!(大場)花菜ちゃんと三重県の鳥羽水族館に行ったり、結構弾丸で旅行に行っています。
― ラッコを見に行ったんですか?
野口:ラッコです!日本でラッコを見られるのはもう鳥羽水族館しかなくなっちゃって。私も花菜ちゃんも動物が大好きなので、「行こう!」と言ってびゅーんって行きました(笑)。みんなも家に集まったりしているよね?
佐々木:ゲームをやりに家に集まっています(笑)。
◆佐々木舞香&野口衣織、メンバーの活躍に刺激
― 2018年のインタビューで、初期にお芝居のレッスンがあったことがMVのドラマシーンや演技のお仕事に活きていて、グループの強みだというお話もありましたが、当時の経験が現在にも繋がっている部分はありますか?
佐々木:繋がっているものや力になっているものもありますが、昔と今の感覚って全然違うんです。最近は昔の話をよくするのですが、昔はがむしゃら感があってちょっと恥ずかしくなっちゃって(笑)。でも、今もMVでのドラマシーンをいざやるとなったらお互いに恥ずかしさはなくて。それこそ「恋人以上、好き未満」のオープニングの「はぁ、結婚しちゃった…」みたいなシーンも結構よかったよね。
野口:よかった!ナチュラルだった。
佐々木:撮影の日がすごく寒くて、みんなで「寒い!もう出来ない!」と言っていて、楽屋でも「セリフ全然覚えてない」と話していたのですが、カメラを回しながら1回やってみようとなったら、みんなスラッとできていて。「あれ?できてるじゃん」となりました。
野口:みんなきっと「テスト勉強してない」と言いながら100点取るタイプです。だから、本当に余裕があるというか。
佐々木:そう、余裕があって、サラッとお仕事をちゃんとしている感じがして「プロやな」と思いました。
― 現在、メンバーそれぞれがドラマやアニメ、バラエティなど、個人活動をする機会も増えていますが、グループ活動に還元できているものもあるのでしょうか?
佐々木:あると思います。全部還ってきているよね。
野口:個人仕事を入口としてグループを気になってくださる方も多くて、お話し会で「〇〇を見て来ました」「この声優さんが好きでアニメを観ていたんだけど、そこで衣織ちゃんを知ってイコラブも好きになりました」と話してくださる方もいらっしゃり、自分が思っていた以上に自分の活動がいろいろな方の入口になっている感じが、ありがたいなと思うのと同時に、気を引き締めないとなという感覚もあります。
― ほかのメンバーの個人仕事を見て刺激を受けることはありますか?
野口:刺激祭りです。
佐々木:自分もやりたいことや小さい頃から好きだったことが叶ったときは嬉しいので、やりたいことを実現させているメンバーを近くで見るとすごく嬉しいです。もちろん夢が叶う瞬間も大事だけど、叶えるまでの過程を見ているからこそ応援したくなるし、一緒に喜べるんだと思います。ファンのような気持ちになっています。
◆佐々木舞香&野口衣織の悲しみを乗り越える方法
― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者に向けて、お二人が考える「悲しみを乗り越える方法」を教えてください。
佐々木:昔は悲しいことやストレスを発散するために、よくカラオケに行っていました。悲しいことがあったときや悩んでいるときは、食べ物でもいいし、趣味でもいいし、とにかく別のことに集中して考える暇をなくすのがいいと思います。最近は編み物にハマっているのですが、編み物をしていると編み数を数えなきゃいけないので、ほかのことを考える余裕がないんです。きっとみんなもそうなると思うから、おすすめです(笑)。
野口:悲しいのジャンルによってまた変わるかもしれませんが、思っていなくても「まぁいっか」と言って自分の中で区切りをつける。その出来事がすごく大きくて「いっか」と思えなくても、とりあえず別のことしてみる。自分の悲しい気持ちを止められるのは自分しかいないから、その言葉が今の自分にできる最大の優しさだと思って「まぁいっか」と言ってみるのがいいなと思います。本当に魔法の言葉だと思っています。これおすすめです!
― 最近「まぁいっか」で乗り越えられたエピソードはありますか?
野口:細かいことが気になってしまうタイプなので本当に小さいことなのですが、レジでお会計しているときに、レシートを先に受け取るつもりでいたら、店員さんが小銭を先に渡してくれて、「やばいやばい」と焦って小銭の方を開けようとしたら、小銭がパンパンに入っていたので開けた途端にばら撒いてしまって。並んでいる方もいるし拾うのも恥ずかしいし、「うわぁ、自分最悪」「店員さんの行動を読めなかった」と恥ずかしさも悲しさもあったのですが、「いや。でも慌ててた私も可愛いかも!まぁいっか!」と言って乗り越えました。今も話していて恥ずかしい…(笑)。
◆佐々木舞香&野口衣織の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、お二人の「夢を叶える秘訣」を教えてください。
佐々木:言葉に出すこと。言葉に出すと自分もそれに向かって頑張ろうと思えますし、聞いていた人が「こうしたらいいんじゃない?」と声を掛けてくれることもあると思います。1人で何かをやるのは限界があると思うので、声に出して周りに協力してもらいながらやっていくのがいいんじゃないかと思います。
野口:夢を持っているということは、「好き」だったり「こうなりたい」だったり、少なからずその夢に対してプラスな気持ちがたくさんあると思います。その自分の中の温かい感情を、小さくても拾い上げて、なくならないようにするのが大事かなと思います。応援しています!
― 最後に=LOVEとして、そして個人としての夢や目標をお聞かせください。
佐々木:私は野外のフェスやライブが好きなのですが、現時点で野外フェスへの出演が2つも決まっていて楽しい夏になりそうです。アイドルにしては年齢が高い方になってきましたが夏バテせずに頑張りたいです(笑)。グループではみんなそれぞれ目標があると思うのですが、私はみんなでテレビCMに出たいです!
野口:私もテレビCMは大きな夢です!また、今回「Mステ」さんに出演することができてすごく嬉しいので、これからもいろいろな音楽番組に出演させていただけるように頑張っていきたいです。あと、先ほど「個人仕事が入口になる」とお話しましたが、入口になることが1番大事なわけではなく、みんなの好きなことや夢が叶う場所がイコラブだったらいいなと思っているので、アパレルやモデルのお仕事、演技やスポーツ関連のお仕事など、もっとみんなの夢が叶ったらいいなと思います。
― 貴重なお話をありがとうございました!
(modelpress編集部)
◆佐々木舞香(ささき・まいか)プロフィール
血液型:A型
星座:みずがめ座
身長:157cm
生年月日:2000/1/21
出身地:愛知県
◆野口衣織(のぐち・いおり)プロフィール
血液型:O型
星座:おうし座
身長:161cm
生年月日:2000/4/26
出身地:茨城県
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