俳優、歌手の寺尾聰(78)が6日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月〜金曜午前11時30分)に生出演。映画の共演者について語った。
寺尾は16年ぶりの主演映画として「父と僕の終わらない歌」に出演した。共演した森三中の大島美幸(45)について「ものすごくいいんだよ。すばらしいんだよ。この人こういう演技ができるんだっていうのを再認識した。バンバン映画に出てほしいなと思う」と絶賛した。
放送作家の高田文夫氏(76)が「寺尾さん、出る人は自分である程度、この人って決めてるわけでしょ」と水を向けると「嫌な人はわりかし…」と告白。「でも、相手を辞めさせてとは言えないから、あんまり乗らない人の場合は僕が辞めますって」と自ら降りてしまうと明かし「その時になって、プロデューサーも監督もどっちをチョイスするかなと思うわけよ」と続けた。
だが同作でダブル主演となった松坂桃李について、寺尾は「最初から松坂桃李だったらオッケー」だったという。「日本の若手で僕が一緒に仕事した中で何人かいるんだけど、数少ない品のある役者」だと評価した上で「聡明(そうめい)だし、これからどういう本当の大人の役者になっていくか、とっても楽しみ」と話した。
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