「対岸の家事」「波うららかに、めおと日和」ほか、読者が選ぶ2025年好きな春ドラマランキング発表

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2025年06月06日 17:31  cinemacafe.net

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「対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜」
シネマカフェでは、「2025年好きな春ドラマ&キャラクターは?」と題して、5月23日〜6月3日まで読者アンケートを実施。今回、その結果をランキングにして発表。

まずは、読者が選ぶ好きな春ドラマ第1〜3位をご紹介。

第1位「波うららかに、めおと日和」(毎週木曜日22時/フジテレビ)
第1位は、交際ゼロ日婚からスタートする歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描くハートフル・昭和新婚ラブコメ「波うららかに、めおと日和」。

30〜50代女性から圧倒的支持を集めている同名漫画を原作に、芳根京子が帝国海軍の中尉と結婚することになるも、一度も本人に会えぬまま式を挙げ、旦那不在で夫婦生活を始める江端なつ美。「セトウツミ」「恋愛バトルロワイヤル」の本田響矢が、夫となる帝国海軍の中尉・江端瀧昌を演じる。

ほかにも、山本舞香、小関裕太、小宮璃央、戸塚純貴、和久井映見、生瀬勝久らが出演している。

なつ美と瀧昌、ピュアな夫婦のやり取りや、SNSに投稿されるオフショットも話題の本作。今回のアンケートで読者からは、「瀧昌様となつみの初心な感じがとても心にグッときて毎話キュンキュンさせられているから。ストーリーも面白い!」、「可愛い恋愛模様が見ていて、思わず笑顔を作ってしまう。久しぶりに来週が、早く来てほしいと思うドラマです」、「"時代設定もですが、今時のドラマにはない『キュン』が詰まっていて、見ていて若い頃の甘酸っぱい気持ちを思い出しますなつ美と瀧昌のウブなやり取りも破壊力が凄い!"」などと、“きゅんきゅんした”という声が多く届いた。

第8話あらすじ(6月12日放送)
瀧昌が帰宅する日を迎え、なつ美は張り切って夕飯を用意する。しかし、瀧昌はなつ美の父・関谷篤三(高橋努)に呼び出され、篤三の手伝いをしている瀬田準太郎(小宮璃央)と3人で食事をしていた。実は篤三にはあるもくろみがあった。そして、なつ美をめぐってお互いに嫉妬心を抱いていた瀧昌と瀬田の関係にもある変化が訪れる。
第2位「しあわせは食べて寝て待て」(放送終了)
第2位は、桜井ユキ主演の「しあわせは食べて寝て待て」。

膠原病にかかったことから、主人公・麦巻さとこ(桜井ユキ)の生活が一変。引っ越した団地で、隣人の大家・美山鈴(加賀まりこ)とワケあり料理番の司(宮沢氷魚)を通じて薬膳と出会い、心身を取り戻していく物語。

桜井が、一生つきあう病気にかかり、家賃5万円の団地暮らしを始め、薬膳料理に出会うさとこを演じるほか、加賀まりこ、宮沢氷魚、福士誠治、田畑智子、土居志央梨らが出演。

読者からは、「薬膳の事がとても良く解り易く描かれています」、「"ゆったりとした空気感が心地よい。それぞれに悩みや問題がありつつも日常を丁寧に行きていく感じがほっこりとあたたかい気持ちになる。ドラマティックな展開はないけど、ないからこそ、自分もご近所さんのような感覚で親しみを感じながら楽しめる」、「人と人との交流の在り方を考えさせられたから」と感想が。

第3位「対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜」(放送終了)
第3位は、朱野帰子の“家事”をテーマにしたお仕事小説「対岸の家事」のドラマ化「対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜」。

専業主婦・詩穂(多部未華子)を中心に、仕事と育児の両立に悩む働くママ・礼子(江口のりこ)、育休中のエリート官僚パパ・中谷(ディーン・フジオカ)という3つの家族を通じて、様々な立場の人々の思いを丁寧に描き出し、多くの視聴者の共感を呼んだ。

多部未華子、江口のりこ、ディーン・フジオカという中心人物を演じる俳優陣のほかにも、一ノ瀬ワタル、田辺桃子、松本怜生、島袋寛子らが出演した。

アンケートでは、「過去の体験から自分を大事にすることと大好きな人たちを守りたい心根が素敵」、「現実的な内容で夫と一緒に見られて楽しいし夫婦の会話が増えた」、「家事の大変さが、良く描かれていて、共感できる」など、リアルな内容に共感する視聴者が多数見られた。

Blu-ray&DVDは10月10日(金)リリース



第4位〜第10位は以下の通り。

第4位「続・続・最後から二番目の恋」
2014年放送の「続・最後から二番目の恋」の続編。あれから11年。鎌倉を舞台に、TV局プロデューサー(小泉今日子)と、鎌倉市役所で働く公務員(中井貴一)の恋の物語。

▼読者の声
・「主役の2人を含め中年世代には共感し、涙無しは見られないコメディです」
・「アドリブじゃないかくらい会話が面白いです」
・「長回しの朝食のシ−ンに笑ってしまったり、時に泣けてしまうときがあったり。以前のシリ−ズと共に出演者が年を重ねていくところが、同じく年を重ねた私から見え方が変わり、どの人物の台詞が共感できたり、教えられたりしてます」

第9話あらすじ(6月9日21時〜フジテレビにて放送)
長倉和平(中井貴一)は、伊佐山良子(柴田理恵)のもとへ。祝いの花束を抱えた和平は、満を持して胸中を打ち明ける。そのころ、鎌倉の高い山。長倉真平(坂口憲二)、長倉万理子(内田有紀)は、双子ならではの幼少期の思い出話に花を咲かせていた。その一方、吉野千明(小泉今日子)のもとには、万理子から届いた新たな月9の企画書と手紙が――。
第5位「なんで私が神説教」
なんとなく高校教師になった主人公・麗美静(広瀬アリス)が、生徒たちの事情に巻き込まれ、したくもない“説教”をしていく、進学校を舞台とした完全オリジナルドラマ。

▼読者の声
・「毎回、主役の麗美先生が説教で言っていることが、理に適っていて、共感してしまう」
・「説教が的を射て的確で面白い!」
・「毎回、スカッとする、見応えのある作品です」

第9話あらすじ(6月7日21時〜日本テレビにて放送)
静(広瀬アリス)と彩華(豊嶋花)は、体調不良で長期療養中の脇坂春樹(萩原護)と出会う。そして脇坂は、イジメを受けていたと言い、助けを求める――。
第6位「キャスター」
報道番組「ニュースゲート」を舞台に、闇に葬られた真実を追求し、悪を裁いていく、阿部寛主演の社会派エンターテインメント。

▼読者の声
・「毎回、阿部さん演じる進藤キャスターが痛快な展開なところと道枝くん演じる本橋くんの癒やしが好きだから」
・「内容が面白いから」
・「阿部寛の演技が観たいから」

第9話あらすじ(6月8日21時〜TBSにて放送)
進藤(阿部寛)のスキャンダルが週刊誌に載ることがわかり、キャスターとしての幕引きを示唆される。一方、山井(音尾琢真)の父・和雄(山本學)は事故ではなく、命を狙われたと考える進藤は、証拠を探すために実家へ。そして、気になる手帳の記述を見つける――。
第7位「あなたを奪ったその日から」
食品事故で子どもを失った母親・中越紘海(北川景子)が、事故を起こした惣菜店の社長・結城旭(大森南朋)の次女・萌子(倉田瑛茉)を図らずも誘拐するところから始まる物語。

▼読者の声
・「好きな俳優さんが出演してるのと、私も子育て中なのでドラマの内容がぐっとくるところが多いので」
・「阿部ちゃんのファンで見てます」
・「毎回続きが気になる終わり方で1週間が待ち遠しくなる」

第8話あらすじ(6月9日22時〜カンテレ・フジテレビ系にて放送)
被害者の母として取材に応じてほしいと砂羽(仁村紗和)に頼まれた紘海(北川景子)。砂羽は、旭を追及する理由を紘海だけに明かすが、それでも、彼を100%悪人だと思えなくなっていた紘海は、葛藤してしまう…。
第8位「天久鷹央の推理カルテ」
知念実希人原作の本格医療ミステリードラマ。橋本環奈が演じる驚異の知能を誇る診断医・天久鷹央が、内科医・小鳥遊優(三浦翔平)とバディを組み、謎多き事件や現象を鮮やかに解決していく。

第8話あらすじ(6月17日21時〜テレビ朝日にて放送)
都議会議員・倉石奈津子(高島礼子)が、天医会総合病院に救急搬送された。病院長・天久大鷲(柳葉敏郎)は、自ら執刀医となって緊急手術を開始。助手を務めた内科医・小鳥遊優(三浦翔平)の能力を高く評価した大鷲は、小鳥遊に魅力的な提案を持ちかけるが――。
第9位「恋は闇」
毎月、ゾロ目の日に起きる殺人事件の犯人を追う情報番組ディレクター・万琴(岸井ゆきの)が、フリージャーナリスト・浩暉(志尊淳)に惹かれながらも、真犯人ではないかと疑い、真実を追求していく恋愛ミステリー。

▼読者の声
・「ミステリーと恋愛ドラマが融合されており、次が気になる展開が面白いから」
・「恋愛パートとサスペンスパートのバランスが良くどちらもドキドキして続きが気になる」
・「毎回、視聴者を惑わせる」

第9話あらすじ(6月11日22時〜日本テレビにて放送)
ホルスの目殺人事件の6件目の現場で万琴(岸井ゆきの)が目撃したのは、めった刺しにされた女性と、ナイフを持って立つ浩暉(志尊淳)。合同捜査本部は、逃走した浩暉を殺人未遂容疑で全国に指名手配。翌朝、生放送で万琴のスクープ映像が公開される――。
第10位「PJ 〜航空救難団〜」
人命救助最後の砦、航空自衛隊航空救難団(通称:PJ/パラレスキュージャンパー)の隊員を育てる救難教育隊で、訓練に挑む姿と成長を描く。

▼読者の声
・「家族全員で鑑賞でき笑いあり涙ありの真面目なドラマだと思います」

第8話あらすじ(6月12日21時〜テレビ朝日にて放送)
救難員(通称PJ/パラレスキュージャンパー)を目指す学生・沢井仁(神尾楓珠)は、12年前に雪山で遭難した自分を救ってくれた救難員が教官の宇佐美誠司(内野聖陽)だったと知り、がく然…。宇佐美に、当時の詳しい状況を教えてほしいと頼む。すると宇佐美が静かに、沢井を救難ヘリコプター・UH-60Jに収容した後、倒れていた父・上杉幸三(和田正人)を発見した時のことを語り始める。
【読者アンケート/好きな春ドラマTOP10】
1位:波うららかに、めおと日和
2位:しあわせは食べて寝て待て
3位:対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜
4位:続・続・最後から二番目の恋
5位:なんで私が神説教
6位:キャスター
7位:あなたを奪ったその日から
8位:天久鷹央の推理カルテ
9位:恋は闇
10位:PJ 〜航空救難団〜

※2025年4月期に放送されている“春ドラマ”が対象となります。
※本アンケートは、読者の皆様の「今のドラマ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。



(シネマカフェ編集部)

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