小籔千豊、小泉農相のコメ価格対策に「来年以降のことも考えて」

元吉本新喜劇座長の小籔千豊（51）が6日放送のカンテレ「旬感LIVEとれたてっ！」（月〜金曜午後1時50分＝関西地区）に出演。コメの価格高騰をめぐる、小泉進次郎農相の政策に言及した。

小泉農相は、コメの流通について「極めて複雑怪奇。ブラックボックスがあるとの指摘が多々寄せられている」とし、「流通の適正化をはかりたい」と述べていた。

小籔は、「供給量が足りへんっていうけど、（昨年が）凶作やったんかっていう話で。『お米が全然取れなかったんです』でこんなんなったんやったら、ある意味しゃあないけど、別に『普通に取れていた』『何やったら多かった』みたいな情報もある中で、『足りてへん』は、根本的なシステムがおかしくなっている」と言い、触れた。

備蓄米の放出について「備蓄米をあげているから、俺、いいやつでしょって言われても…」とし、「来年以降のことも考えて、なんでこれ（流通の目詰まり）が起きたのか。これが起きたのは誰のせいなのか、みたいなのが全部分かった状態で、新米をできるだけ皆さんが食べられたりとか（できる状況にしてほしい）」と言及。

小泉農相は外国産米の緊急輸入にも触れており、「もちろん海外のやつを輸入するっていうのも選択肢として1つあるのは全然しゃあないと思うんですけど、やっぱり日本の農家の方がもうかって、僕らは新米とか、日本のお米をちゃんと、安いのから高いのまで食べられる状態っていうのをキープして欲しい」と述べていた。