10日放送クローズアップ現代『人生の最後 だれと一緒に? 熟年世代のパートナー探し』に出演する夏木マリ(C)NHK 俳優の夏木マリが、10日放送のNHK『クローズアップ現代』(後7:30)に出演。“人生100年時代”の熟年世代のパートナー探しに迫る。
【写真】NHK『クローズアップ現代』に出演した新婚の60代夫婦番組では、熟年世代向けのさまざまな出会いの場を取材。年間300本以上が開催されるという熟年世代限定の“婚活バスツアー”の密着では、結婚という形だけではない、“新たなつながり”を模索する参加者の姿が明らかになる。
一方、マッチングアプリをきっかけとしたロマンス詐欺や、再婚による“家庭崩壊”の危機など、トラブルも増加。結婚後の財産問題など、熟年世代“ならでは”の問題や困難についても取り上げられる。
自身も59歳での結婚を経験した夏木は、「年を重ねてからの新たな家族のカタチは、若い時よりも孤独や不安がより癒やされるという実感が私にはあります。つまり、社会的なつながりというより自分たちの生活の質が充実する感じです」と自らの体験をふまえてコメント。「人生 100 年時代と言われる今、元気で活躍したいと思い、もっぱら会話は健康管理の話になっていますが楽しいです」と自身の結婚生活についても明かした。
夏木は「熟年離婚が増え、再び結婚するという選択は、自分スタンダードが確立されてきた証ではないでしょうか」と考えを口にした。