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6月4日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話 2025夏スペシャル』(日本テレビ系)に、菅田将暉(32)やこっちのけんと(28)、菅生新樹(25)の母親である菅生好身さんが出演。そこで語った、こっちのけんとにまつわるエピソードが物議を醸している。
番組で好身さんは三兄弟を自宅出産したことや、けんとが逆子で生まれてきたことなどを明かした。続けて“手間がかかる子ほど可愛い”という話になった際、けんととのエピソードを語ることに。
好身さんによると、兄の菅田と弟の新樹は活発だったものの、けんとは喘息持ちだったこともありゲームをしたりして室内で過ごすことが多かったという。そのため好身さんは、「どうして走り回って遊ばないんだろう?」と思い、“ゲームをする子は悪い子”というレッテルを貼ることに。そして二人の兄弟とけんとを比べてしまい、次第に大きな溝が生まれていったという。
そんなある日、母親らが集まる懇談会で子どもたちのいいところを褒め合う場面があったそうだ。好身さんはそのときのことをこう振り返っている。
「けんとのいいところを何一つ言えない。思い浮かばない自分がいたんですよ。何一つ出ない自分がいて、情けなくなって泣いてしまったんです」
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そのことがあり、けんとが中学生になって学校に弁当を持っていくようになると、好身さんは弁当に手紙を3年間毎日入れ、けんとのいいところを褒めるようにしたという。すると、この手紙をきっかけに、けんとも心を開いていったそうだ。
しかし、このエピソードが波紋を呼んだ。好身さんの「けんとのいいところが何一つ思い浮かばなかった」という発言に違和感を覚える視聴者が続出し、ネットではこんな声があがっている。
《目立たなくても、真面目にコツコツ生きていたのに親に「いいところが一つも思い浮かばない」って一度でもいわれたら、今は仲良くても、心では一生忘れない気がする》
《良い所が思いつかない…って、仮に思ってしまっても、それを息子本人に言ってはダメだと思う》
《子育てって色々ある。人それぞれ。だが、何故にいい所が1つも見当たらないと言葉に出してしまうのか》
《過去のこととはいえ、実の息子に対して「いいところが一つも思い浮かばない」っていう感情が沸くのが…こどもを持つ親として絶句するし理解に苦しむ。しかも本人が聞こえるような場所で、しかもテレビで視聴者が見れる状態の場所で、よく言えるな》
とはいえ、好身さんはけんとを含め子どもたちのことを心から大切に思っているようだ。それは子どもの食にこだわりを持つという形であらわれ、三兄弟は好身さんの真心のこもった手料理で育ったという。
「好身さんは“舌も教育することが大切”という考えを持っており、そのため食事は基本手作り。お弁当であっても冷凍食品は使わなかったそうで、忙しいときには塩おむすびを素手で握って食べさせていたと聞いています。それも化学塩ではなく、海水を天日干しして作る天然塩を使用することにこだわっていたそうです。息子3人の食事を作るだけでも大変なのに、子どもたちの体を気遣ってそこまでの労力をかけるのは、並大抵のことではないと思います」(一家の知人)
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好身さんの想いは、けんとにしっかりと伝わっているはずだ。
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