確執勃発のベッカム家　渦中の次男ロメオが兄の元恋人キム・ターンブルと破局

　家族内の対立が伝えられるベッカム家。次男ロメオ・ベッカムとキム・ターンブルが、交際7か月で破局した。キムは過去に長男ブルックリンとも交際歴があり、これが理由で兄弟間に緊張が生じたとウワサされていた。

【写真】父デヴィッド・ベッカムの誕生日祝いに出席したロメオ＆キム

　長男ブルックリン＆妻ニコラ・ペルツと、ベッカム家メンバーとの間に確執が生じているとされる問題。ブルックリン夫妻が、父デヴィッドの50歳の誕生日パーティーに一度も出席していなかったことから、不仲説が浮上。ブルックリンが昔交際していたモデルでDJのキム・ターンブルが、弟ロメオと交際を始めたことから、兄弟間で口も利かない程関係が悪化していると報じられた。

　Peopleによると、キムはロメオ同様セレブ一家の出身で、祖父は彫刻家のウィリアム・ターンブル、父アレックスとおじジョニーは、バンド23 Skidooのメンバーだそう。自身もモデル・DJとしてグッチやミュウミュウとコラボしている。ロメオとの交際が発覚したのは昨年11月。以来、ロメオのSNSやベッカム家のイベントでも度々キャッチされていた。

　兄弟間の不仲の原因とされたキムだが、PageSixによると、この噂は事実と異なると情報筋が否定し、「喧嘩に対する言い訳に過ぎない」、「ナンセンス」だと語っていたそうだ。さらにブルックリンとニコラに近い情報筋は、「（2人はロメオと）何ヶ月も口をきいていない」ため「ロメオとキムが別れたことを知らなかった」と明かしたそうだ。

　ブルックリンとニコラ夫妻については、2020年に米フロリダ州で挙げた結婚式をきっかけに、ベッカム夫妻、特に母ヴィクトリアとニコラの間で確執が起きたと見られている。当時、ニコラがヴィクトリアのファッションブランドのウェディングドレスを着なかったことが注目を集めたが、最近ペルツ家の関係者が、ヴィクトリアが2人のファーストダンスを奪い、2人の結婚式を台無しにしたと暴露し、注目を集めた。

　なお、ヴィクトリアやベッカム家の他のメンバーは皆、この報道に「困惑」しているそう。「証拠にも残っていますが、（ブルックリンとニコラは）ファーストダンスとセカンドダンスをし、それから伝統に則りニコラが父親とダンスを踊りました」と披露宴に出席した関係者がコメントしている。