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元日本テレビのフリーアナ徳光和夫(84)が7日、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜午前5時)に生出演。3日に89歳で亡くなった巨人終身名誉監督、長嶋茂雄さんを追悼した。
長嶋さんが亡くなった3日の第一報が入った午前9時台は寝ており、日本テレビの関係者の電話で知らされてという。「座り込んで涙涙で。段々涙が消えたら喪失感になって。何をしていか分からないってなって」とその瞬間を回想。
つけっぱなしのテレビの中にいる長嶋さんと目が合うと「俺みたいにメソメソしているシーンが何もないんだよ、長嶋さん。常に明るいし、常に活気あって。いきいきとしている姿しかない。長嶋さんは自分のいきいきとしている姿を通して、多くのファンにそれなりの影響を与えた。長嶋さんは本当に太陽のような笑顔が似合う人だった。僕にとっては昭和の太陽が千の風になったっていうような受け止め方をしないといけない」と語った。
そして「こんなメソメソしちゃいけない。長嶋さんは僕たちに明るさを与えてくれたんで。今後ようするに、長嶋さんを語っていく上では、明るく語ろうと。夜の番組、最初は出演をお断りしたんですけど。そういう気持ちで出させていただいて」と続けた。
徳光は長嶋さんが亡くなった3日、日本テレビ系「【緊急生放送】ありがとう長嶋茂雄さん ミスタープロ野球永遠に…」に出演。番組冒頭に「ふさぎ込んだような番組にはしたくないなと思いましたね」と気丈に語り、長嶋さんの現役時代のエピソードを披露した。
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長嶋さんは3日午前6時39分、肺炎のため、都内の病院で亡くなった。
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