「こんなに追い込まれる現場は生まれて初めて」神尾楓珠 撮影後のご褒美は「あのスイーツ」

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2025年06月07日 11:10  web女性自身

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極限まで続く筋トレや、高さ11mからの懸垂下降、水深4mの潜水など、“地獄の訓練”シーンが話題のドラマ『PJ 〜航空救難団〜』(テレビ朝日系)。実は、これらのシーンのほとんどは、スタントなしで行われている。訓練生の1人、沢井仁を演じる神尾楓珠(26)は、過酷な現場についてこう語る。



「こんなに追い込まれる現場は生まれて初めてです。僕、そんなに心が強いほうじゃないので、ひとりでは気力が続かなかったかもしれません。いつも訓練生7人で励まし合っているので、なんとかここまで頑張れています」



撮影当初は自分だけ自衛隊式懸垂ができず、悔しい思いをしたという神尾。厳しい訓練シーンをこなせるまでになったのは、共演者たちの存在が大きかったようだ。



「学生時代、ずっとサッカーをやっていたので、個人競技より団体競技が得意なんです。仲間のためだと思うと、人並み以上に頑張れるというか。一緒にキツい撮影に挑んでいるので、訓練生役の共演者たちとは、一気に仲よくなりました。みんな同級生みたいな雰囲気で、僕がボケると、いつも(前田)旺志郎がツッコんでくれます(笑)」



ちなみに、「航空救難団」は航空自衛隊に実在する組織。本作の撮影では、実際に「救難教育隊」を有する、愛知県の小牧基地でもロケが行われている。



「ふだんは、仕事の息抜きにサッカーゲームをするんですけど、さすがに小牧までゲーム機を持っていけなくて(笑)。東京に帰ったときの楽しみにしています。でも正直、小牧ロケは訓練シーンの撮影がほとんどなので、息抜きする暇があったら寝たいって感じですけどね(笑)」



そんな神尾が演じる沢井は、幼少期に雪山で遭難し、父を亡くしてしまった過去を持つ。自分だけが救難団に救助されたことに、強い自責の念を感じているが……。



「僕も、自分を責めてしまう傾向があるし、沢井に共感できる部分も多いです。ただ、自分だったら、あんなに過酷な訓練に耐えられる自信はありません。実際に救難員を目指す方たちの原動力は何か、最終回までに少しでも理解できたらいいなと思います」



最後に、このハードな撮影を乗り越えたあと、自分にどんな“ご褒美”をあげたいか聞いてみた。



「これまで、自分にご褒美ってあまり考えたことがなくて。でも、ドーナツと菓子パンは食べたいですね。最近ずっと節制しているので、クランクアップしたら、まずミスタードーナツに行こうと思います(笑)」



スタイリング:大内美里
ヘアメーク:井下成美

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