「波うららかに、めおと日和」第8話先日実施した読者アンケート「2025年好きな春ドラマ&キャラクターは?」の結果、<好きなキャラクター編>をランキング形式にして発表!
第1位:江端瀧昌/本田響矢
今回、春ドラマ作品で最も多くの票を得たのは、交際ゼロ日婚からスタートするハートフル・昭和新婚ラブコメ「波うららかに、めおと日和」より、主人公のなつ美の夫・江端瀧昌。
帝国海軍の中尉である瀧昌は、幼いころに両親を亡くしている。上官から縁談の話を持ちかけられ、なつ美と婚姻。生真面目で無口かつ無愛想にも見えるが、女性への接し方が不慣れなだけ。なつ美に対しても、気持ちを上手に伝えられず、思わず「問題ありません」と口癖のような言葉を発してしまう。
瀧昌を演じるのは、「セトウツミ」で俳優デビューし、『ホットギミック ガールミーツボーイ』、連続テレビ小説「虎に翼」などに出演した本田響矢。
今回行ったアンケートでは、「このドラマで初めて本田響矢さんを知りましたが硬派だけどコミカルな演技がとても上手でこれからがとても楽しみな俳優さんだと思いました!」、「真面目で誠実やさしいところ、すべてが良い」、「原作の漫画でのキャラクターの良さを最大限に引き出しつつも、ドラマならではの漫画では描ききれない表情や所作、空気感、間のとりかたが最高!」と絶賛する声が多数。
第8話あらすじ(6月12日放送)
夫婦で初めての正月を迎えたなつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)。なつ美にプレゼントした結婚指輪が、完成までに1か月ほどかかると知ると、瀧昌は半年後に2人で指輪を取りに行こうと話す。ほどなくして瀧昌は出立する――。
第2位:江端なつ美/芳根京子
続く第2位も、「波うららかに、めおと日和」から。主人公・江端なつ美がランクイン。
研修医として奮闘した「まどか26歳、研修医やってます!」に続き、2クール連続で主演を務める芳根。
今回演じている四姉妹の三女・なつ美は、突然、瀧昌と結婚することに。しかも、一度も本人に会えぬまま式を挙げることになり、旦那不在で夫婦生活がスタートしてしまう。
嫉妬してみたり、勘違いしたりと、表情豊かな妄想シーンが話題のなつ美。読者からは、「この2人のほのぼのとした日常生活をずっと見ていたいという温かい気持ちになります」、「可愛らしい」、「芳根京子さんの今までとは違った演技で、可愛さが際立っている」と多くの“かわいい”という感想が寄せられた。
第3位:村上詩穂/多部未華子
第3位は、専業主婦、働くママ、育休中のエリート官僚パパという3つの家族を通じて、様々な立場の人の思いを丁寧に描き出すドラマ「対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜」より、多部未華子が演じる主人公の村上詩穂。
専業主婦の詩穂は、過去のある出来事から、「家族のために“家事をすること”を仕事にしたい」と専業主婦を選択。ひょんなことから、働くママや育休中のエリート官僚パパと出会い、ぶつかり合いながらも良き関係性を築いていく。
読者からは、「出来ることはがんばってするけど無理をしないし無理をさせない」、「まさにって感じでとても共感出来ました。私も専業主婦だったので」など、キャラクターに共感する視聴者が多かった。
「対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜」は放送終了
Blu-ray&DVDは10月10日(金)リリース
第4位〜第10位は以下の通り。
第4位:長倉和平/中井貴一「続・続・最後から二番目の恋」
主人公のひとり。なにかと説教臭い観光課の指導監。千明と出会い、久しぶりの恋の感触に触れ続けている。
▽読者の声
・「しっかりしているし、面白い」
・「優しいからなかなかはっきりと自分の意見が言えない所とかが何とも言えません」
・「息がぴったりなケンカも、ほっこりする暖かさがあったり、寄り添ってみたり」
第9話あらすじ(6月9日放送)
長倉和平(中井貴一)は、伊佐山良子(柴田理恵)のもとへ。祝いの花束を抱えた和平は、満を持して胸中を打ち明ける。そのころ、鎌倉の高い山。長倉真平(坂口憲二)、長倉万理子(内田有紀)は、双子ならではの幼少期の思い出話に花を咲かせていた。その一方、吉野千明(小泉今日子)のもとには、万理子から届いた新たな月9の企画書と手紙が――。
第5位:真田祐士/山田涼介「ダメマネ! ―ダメなタレント、マネジメントします―」
スーパースター。うさぎの着ぐるみというインパクト大の登場を遂げ、以降、自分を軽くあしらう主人公・美和とのコミカルな掛け合いが話題に。
▽読者の声
・「王子様で自分をかっこいいと思っていて、毎回隅田川さんに拒否られてるのが見ててほっこりするから」
第8話あらすじ(6月8日放送)
美和(川栄李奈)と真田(山田涼介)の極秘デートが流出、美和の正体も、暴かれてしまう。一方、和田(橋本じゅん)の元に環境保護CMへの出演オファーが来るも、張り切りすぎて禁止行為を連発し、大炎上し――。
第6位:麗美静/広瀬アリス「なんで私が神説教」
本作の主人公。生徒に思い入れもなく、無職生活を脱却するためにイヤイヤ高校教師になっただけの国語教師。問題児揃いの生徒たちの事情に巻き込まれ、毎回、したくもない説教をしなければならない状況に陥ってしまう。
▽読者の声
・「少し天然なキャラが面白い」
・「関わらなくて良いなら無関心でいたいのに、性格上困ってる人を放っておけない性格が良くも悪くも麗美静というキャラクターを形成していて、そこが長所でもあり短所でもある」
・「痛快に説教する姿がスッキリするから」
第9話あらすじ(6月7日放送)
静(広瀬アリス)と彩華(豊嶋花)は、体調不良で長期療養中の脇坂春樹(萩原護)と出会う。そして脇坂は、イジメを受けていたと言い、助けを求める――。
第7位:設楽浩暉/志尊淳「恋は闇」
主人公のひとり。週刊誌の名物フリーライターだが、連続殺人鬼の疑惑が掛かっている謎の男。
▽読者の声
・「とても上手い。その表情と眼は、高い観るものを惹きつける」
・「とにかく魅力的」
第9話あらすじ(6月11日放送)
ホルスの目殺人事件の6件目の現場で万琴(岸井ゆきの)が目撃したのは、めった刺しにされた女性と、ナイフを持って立つ浩暉(志尊淳)。合同捜査本部は、逃走した浩暉を殺人未遂容疑で全国に指名手配。翌朝、生放送で万琴のスクープ映像が公開される――。
第8位:宇佐美誠司/内野聖陽「PJ 〜航空救難団〜」
航空自衛隊航空救難団の隊員を育てる救難教育隊の主任教官で本作の主人公。
▽読者の声
・「今時なかなか見られない熱血であり、相手のことを思って対応してくれる姿がうれしい」
・「昭和世代の良き上司だから グイグイ人の懐に入ってくる」
・「令和のこの時代に、熱血指導官ぶりがとても頼もしく、面白く感じる」
第8話あらすじ(6月12日放送)
沢井仁(神尾楓珠)は、12年前に自分を救ってくれた救難員が、宇佐美誠司(内野聖陽)だったと知り、愕然とする。宇佐美に詳細を教えてほしいと頼み――。
第9位:麦巻さとこ/桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」
膠原病にかかったことから生活が一変する主人公。食事で体調を整える薬膳と出会い、少しずつ変化していく。
▽読者の声
・「持病を抱えながらも 衣食住を自分なりに整えながら 人との関わりにも心を込めて向き合う姿勢に共感出来る」
・「いつもの桜井さんのイメージと違って、原作に寄せてくださってるのがとてもありがたいです」
「しあわせは食べて寝て待て」は放送終了
第10位:杏野朱羅/松本若菜「Dr.アシュラ」
救命医療ドラマの主人公。運び込まれる急患は一切区別せず、お金がなくても、ヤクザであろうと「絶対に助ける」という強い信念を持つ救命医。
▽読者の声
・「自分が病気やけがしたらアシュラ先生に治療してほしい」
・「演技が上手」
第9話あらすじ(6月11日放送)
自動車にはねられ外傷を負った女性が運び込まれる。女性に意識はあるものの、こちらの呼びかけへの反応に乏しい状態だった。朱羅は耳が聞こえていない可能性を悟り、筆談を試みる。そこへ彼女の父が飛び込んでくるが…。
【シネマカフェ読者アンケート/好きな春ドラマのキャラクターTOP10】
1位:江端瀧昌/本田響矢「波うららかに、めおと日和」
2位:江端なつ美/芳根京子「波うららかに、めおと日和」
3位:村上詩穂/多部未華子「対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜」
4位:長倉和平/中井貴一「続・続・最後から二番目の恋」
5位:真田祐士/山田涼介「ダメマネ! ―ダメなタレント、マネジメントします―」
6位:麗美静/広瀬アリス「なんで私が神説教」
7位:設楽浩暉/志尊淳「恋は闇」
8位:宇佐美誠司/内野聖陽「PJ 〜航空救難団〜」
9位:麦巻さとこ/桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」
10位:杏野朱羅/松本若菜「Dr.アシュラ」
※2025年4月期に放送されている“春ドラマ”が対象となります。
※本アンケートは、読者の皆様の「今のドラマ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
(シネマカフェ編集部)