深川麻衣、大好きな梅干しを食べて「死にそうになった」その理由とは

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2025年06月07日 13:01  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

映画「ぶぶ漬けどうどす」公開記念舞台あいさつに登壇した深川麻衣(撮影・村上幸将)

深川麻衣(34)が7日、東京・テアトル新宿で行われた主演映画「ぶぶ漬けどうどす」(冨永昌敬監督)公開記念舞台あいさつで、大好きな梅干しを食べて「死にそうになった」と明かした。


「ぶぶ漬けどうどす」は、脚本家アサダアツシ氏が企画立案、構想に7年を費やした完全オリジナル作品。深川は、京都で450年続く老舗扇子店に東京から嫁いできた、フリーライター澁澤まどかを演じた。


老舗の暮らしぶりをコミックエッセーにしようと、街のおかみさんたちに取材を続ける中、京都の文化を知らないばかりに「本音と建前」に戸惑い、翻弄(ほんろう)され、京都愛が強すぎるあまりに大騒動を引き起こしてしまう役どころだ。


まどかの夫で扇子店の長男真理央を大友律(33)義母で老舗扇子店のおかみ環を室井滋(66)義父で環の夫達雄には松尾貴史(65)がふんした。


劇中の、まどかの“暴走機関車”のような行動にちなみ「偏愛しているものは?」と質問が出た。


深川は「梅干しです」と即答しつつ「小さい頃から大好きで…種の中に、もう1個、種があるの分かりますか?」と問いかけた。松尾が「天神さん」と答えると、深川は「天神さんを割って、その中まで食べるのに、はまっていたんですけど、1回、かんだら、のどの奥にスルッと入って、呼吸ができなくて死にそうになった。結局、自分で背中をたたいたら、助かったんです」と言い、照れ笑いを浮かべた。


「ぶぶ漬け」は、お茶漬けのことで、タイトルにも使われた「ぶぶ漬けどうどす」とは、京都の人が早く帰って欲しいお客に対して本心を隠し、遠回しに言う言葉。撮影は、行楽客でにぎわう秋の京都で、正真正銘の老舗を借りて敢行した。この日は、まどかのエッセーを漫画に書く、タッグを組む仕事仲間の漫画家・安西莉子を小野寺ずる(36)が演じた。

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