徳光和夫「失礼な推測ですが…」　松井秀喜氏と長嶋茂雄さんの約束は「いつ言ったかが…」

元日本テレビのフリーアナ徳光和夫（84）が7日、ニッポン放送「徳光和夫　とくモリ！歌謡サタデー」（土曜午前5時）に生出演。3日に89歳で亡くなった巨人終身名誉監督、長嶋茂雄さんを追悼した。

話題は長嶋さんと元巨人でヤンキースGM付特別アドバイザーの松井秀喜氏（50）との師弟関係に及んだ。松井氏は4日、ニューヨークから緊急帰国し、長嶋さんの自宅で2人だけの対面を果たした。その際、松井氏は「生前、約束したこともあります。お話しすることはできませんが、その約束を果たしたい」と語っていた。

徳光は「師弟関係にある松井秀喜さんが、長嶋監督と生前に約束していたことがありますが、その約束を果たしたいですと語っていた」と切り出した。続けて「何となく皆さん分かってると思うんですけども、つまり監督だと思うんですよ。巨人軍の監督」とズバリ語った。

「これはつまり、いつ長嶋さんが言ったかがポイントかなと。メジャーに行く時に将来はって言ったのか。あるいはメジャーの途中で言ったのか。メジャーを辞めてから言ったのか」と推察した。

さらに「ジャイアンツも何回かはオファーをしたと思うんですよ。松井さんに。お子さんの教育なんかがあって、アメリカで教育させたいっていうことがあって。そういったことがすべて落ち着いて言われたのか。松井さん自身が今回、まさに師匠の逝去を目の当たりにして、こういう発言をされたっていうことは、松井さんの決心がついたのかなっていう感じがしないでもない」と続けた。

そして「まったくこれは本当に失礼な推測なんですけども、野球界のために、巨人軍のためにとか、もう1度ユニホームを着てくれってなことをミスターはおっしゃったと思うんですけどね」と率直に語った。

長嶋さんは3日午前6時39分、肺炎のため、都内の病院で亡くなった。