【芳根京子】6年ぶりの舞台　演じる役は中井貴一の母がモデル「すごく貴重な機会をいただいた」

俳優の芳根京子さんが舞台『先生の背中～ある映画監督の幻影的回想録～』の開幕前会見に、主演の中井貴一さん、キムラ緑子さん、行定勲さんらとともに登壇しました。

本作は、日本映画界の名匠・小津安二郎監督をモデルに、苦悩する名匠のとある一日をユーモアたっぷりに描いた作品です。

今回芳根さんが演じるのは、中井さんの母をモデルとした役。演じることに芳根さんは ‟初めて中井さんのお母様がモデルと聞いた時から、ずっと緊張しているんですけど、中井さんのお母様の話も聞かせていただいて、すごく貴重な機会をいただいて嬉しく思います” と笑顔を見せました。

中井さんは、自身の母をモデルにした役を演じる芳根さんについて、‟芳根さんから「私合っていますか？」って聞かれるんですけど、合っていなくていいんです。こんなに綺麗じゃないですから” と笑わせながらも、‟時々見ていて、母っぽいなって思うこともあります” と明かしました。

また本作は、芳根さんにとって6年ぶりの舞台出演。共演者もその事実に驚きの表情を見せると、芳根さんは ‟6年ぶりで、皆さんがお優しくて。支えていただいたおかげでここにいるんですけど、ご迷惑を沢山おかけしておりまして。でも、すごくワクワクしています” と本番を待ち望んでいる様子でした。

最後に芳根さんは ‟6年ぶりの舞台で、一つ一つの公演を噛みしめながら楽しんでいけたらと思っております。作品としてはすごく優しくて温かくて、不思議な世界を皆様にお届けできるかなと思います” とアピールしました。

【担当：芸能情報ステーション】

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