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元日本テレビのフリーアナ徳光和夫(84)が7日、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜午前5時)に生出演。3日に89歳で亡くなった巨人終身名誉監督、長嶋茂雄さんを追悼し、巨人戦の野球中継に長らく携わった元日本テレビアナウンサー小川光明(85)との関係性に触れた。
徳光は63年、小川は前年62年に日本テレビ入社。徳光にとっては1年先輩にあたる。「ジャイアンツとの試合は44年間にわたって野球中継をされまして。日本テレビのアナウンサーにとってはレジェンド。多くの若手のアナウンサーから尊敬されている」と語った。
徳光は小川の不敗神話について語り始めた。「長嶋ジャイアンツがしきりに敗戦が続いて。小川さんが中継すると勝つ、ということで。小川さんが中継するジャイアンツ戦は13勝1敗だったんですよ」と当時を回想。「そしたら長嶋さんが真顔で『僕が日本テレビに直訴するから。これから先の試合は小川さんが中継してくれ』って。そういうことを言った」と語った。
「小川さんに聞いた話では長嶋さんは胴上げされる時にちゃんと両手をあげて、足を上げる。それがVの字になっているっていうね。そういう長嶋さんの美学をね」と語った。
長嶋さんは3日午前6時39分、肺炎のため、都内の病院で亡くなった。
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