ライブ配信アプリTikTok LIVEで活躍するトップライバーたちがギフティングバトル日本一を決める「第2回ギフテッド甲子園」決勝大会が7日、行われ、人気ライバー事務所「イズニート」所属の夢幻が2連覇を果たした。
決勝ではライバルとして日々しのぎを削るホスト界のトップライバー、プリンスこうやと対戦。決戦前には両者がエールを交換し、夢幻は「プリンスこうやを超えたくて、やっとこのステージでできます。相手がお前で良かったよ、プリンスこうや」と語り、プリンスこうやも「友でもあり、一番嫌いでもあり、一番戦いたい存在でもあり、尊敬している相手。この舞台、他のやつじゃ役不足だったので、こいつで良かったです」と話した。
バトルは計3000万円相当のギフトが飛び交う激戦となり、1600万円相当のギフトを集めた夢幻が競り勝った。勝利が決まると夢幻はガッツポーズし、突っ伏して喜びをかみしめた。配信途中に涙をみせる場面もあり「勝つまで泣かないと決めていたのに泣いちゃいました。すみません」と語り「応援してくれた全てのみなさま、そしてプリンスこうやありがとうございます。みんなのおかげです」と感謝した。
惜しくも敗れたプリンスこうやは「強かったですね」と語り「やり切ったので何も思うことないです。そんなに甘くないということで、いい勉強になりました」とあいさつした。
決勝戦は約6万5000人が視聴していた。大会スタッフによると、今大会では予選ラウンド含め、5日間で計9億円相当のギフトが各ライバーに贈られたという。
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主催する「ギフテッド」の色P氏は表彰式で「大会を通じてこんなに熱くなることができて、決勝戦では約6万5000人というたくさんの方が見てくれてとてもうれしいです」と喜び「決勝で戦った2人の力は、それぞれがこれまで培ってきたものだと思います。また大会も積み重ねていって、これから彼らを超える存在が出てきてほしいです」と話した。
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