ゴミのポイ捨て問題に芸人が呼びかけ「海外の方に言いたい…ゴミ箱ないから捨てていいワケない」

お笑いコンビぺこぱの松陰寺太勇（41）が、6日配信のABEMA報道番組「Abema Prime（アベプラ）」（月〜金曜午後9時）に出演。インバウンド（訪日客）増加などによる、町中の「ゴミ問題」について私見を示した。

番組では、近年、街のゴミ増加が叫ばれる問題とともに、訪日客への「旅行中困ったこと」のアンケートで一番多い悩みが「ゴミ箱の少なさ（21・9％）」であることを紹介。ネット上では、地下鉄サリン事件以降にゴミ箱が減ったとする指摘がある一方で、東京・新宿区は「ゴミ箱がさらにゴミを呼んでしまう懸念から公道上に設置なし」との見解であることも示された。

松陰寺は「僕も地下鉄サリン事件がきっかけかと思っていたら、ゴミ箱がゴミを呼ぶ、って言うのは、まさにそうやな、と思って。例えばイベント会場とか行ったらゴミ置き場はパンパンになって。ここならいいんだ、ということで横に置いたりとか、そういうのがある」とマナーについて言及した。

さらに冷静な口調で「海外の方に言いたいのは、ゴミ箱ないから捨てていいワケ、ないんですよ、確実にね」と呼びかけ。「僕も町でゴミ箱なくて困る時あるけど、必ず僕は小さいゴミはここのポッケに入れるように」とズボンのポケットを示すと「そのまま、洗濯物に出して妻に怒られる」とオチを付けた。