限定公開( 1 )
7人組女性アイドルグループ、FRUITS ZIPPERが8日、東京競馬場のパドックで行われたJRA特設サイト「かわいいけいばVSイケメンケイバ」のトークショーに登場。同競馬場最多入場者数に並ぶ20万人超えの観客動員アイドルになることを誓った。
同企画では“イケメン芸人”の狩野英孝(43)とコラボレーションし、書き下ろし楽曲にのせた特別ダンス映像などを制作。特設サイト内では競馬のG1レースにちなんだチャレンジを実施するショート動画「G1告知チャレンジ」なども公開している。
8日は安田記念が行われており、メンバーもレースを見学。両親が競馬好きで、90年代後半に活躍したサイレンススズカが名前の由来という鎮西寿々歌(26)は「今日も両親が来ていて、どこかで見ています」と見渡し「私もどの馬がくるか予想していました」と笑顔。MC役を務めた狩野は「お父さん、お母さん(鎮西は)、頑張ってますので」と呼びかけた。
安田記念は接戦の中で抜け出した2番人気ジャンタルマンタルが制した。7人は競馬場初訪問。それぞれが感想を語り、早瀬ノエル(21)は生で目にしたサラブレッドに「優雅でありつつ、レースも熱くて、見ていてすごく楽しかったです」。櫻井優衣(25)も「こんなに近くで見たのは初めてでした。歓声がすごくて、ゴール直前の一体感にびっくりしました」と振り返った。月足天音(25)はG1レースに「来てみたかった」といい「すごかったですね。レベルの高いレースを見られて幸せでした」と笑顔を見せた。
仲川瑠夏(27)はこれまでも競馬に興味はあったものの「難しいものだと思っていましたし、踏み込めないなと。軽い気持ちで行ってはいけないのかなと思っていました」と明かした。しかし、この日の訪問で「競馬場は広いですし、迫力にびっくりしました。デートスポットみたいなところもあって」と親近感が湧いたといい「人間の魂の叫びが聞こえてきて…。私も感化されて『うおー!』って叫んでしまいました。東京競馬場めっちゃ楽しいです。私も競馬に詳しくなって、お客さんの中に混ざって『うおー!!』ってやりたい」とポーズ付きで語って笑わせた。
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特別動画内で狩野と妄想競馬場デートを行った松本かれん(23)は「デートしちゃいましたね。狩野さんの『付き合う寸前で』とか設定が細かくてちょっと戸惑いました」と鋭くツッコミ。苦笑いの狩野は「みんなずっと僕のことを『狩野英孝さん』ってフルネームで呼ぶんですよ。距離を感じましたね」と語って笑いを誘った。
最後はクイズコーナーで締め、これまでの東京競馬場の最高来場者数を当てる問題で、正解の約19万6000人(90年日本ダービー)に近い「20万人」と答えた早瀬が会場を沸かせる場面も。真中まな(26)は「私たちも見てくださる人を熱狂させられるようなエンターテイナーになりたいなと思いました」と目標を口にし、「20万人を集められるアイドルになりたいなと思っているので、これからも応援していただけたらうれしいです!」と宣言。会場からは大きな拍手と声援が送られ、狩野が「競馬場に来て野心が燃えるというのはいいですね。僕は全然関係ないんですけど、競馬場を代表して、ありがとうございます」と頭を下げ、笑わせていた。
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