鹿児島で線状降水帯の恐れ=梅雨前線で土砂災害警戒―気象庁
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2025年06月09日 11:01 時事通信社

九州では9日午前、南部付近に延びる梅雨前線の影響で雨が強まる所があった。気象庁は鹿児島県(奄美地方除く)では同日午後9時ごろにかけて線状降水帯が発生する可能性があるとして、大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の氾濫に厳重に警戒するよう呼び掛けた。宮崎県や九州北部でも大雨の恐れがある。
9日午前10時までの24時間雨量は、鹿児島県の屋久島町・尾之間で182.5ミリ、鹿屋市・吉ケ別府で142.5ミリを観測した。
10日午前6時までの県別の24時間予想雨量は多い所で、鹿児島200ミリ、宮崎180ミリ、熊本150ミリ、長崎と大分120ミリ、福岡と佐賀100ミリ。
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