梅雨入りラッシュ 雨の季節到来 早々の大雨に警戒 週末もまた雨 2週間天気

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2025年06月09日 11:23  日本気象協会

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日本気象協会

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明日10日(火)から明後日11日(水)にかけて九州から東北の広い範囲で雨で、九州では大雨による災害発生の恐れも。週末も再び雨が降るでしょう。来週は、大阪、名古屋、東京などで連日30℃以上の真夏日となりそうです。

10日(火)〜16日(月)

梅雨前線は明日10日(火)にかけてゆっくり北上し、明後日11日(水)にかけて西日本や東日本を通り、日本の東に停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。九州では大気の状態が不安定となるため、雷を伴った非常に激しい雨が降って大雨となる所がありそうです。前線が停滞することによって、総降水量が多くなるおそれがあります。土砂災害や河川の増水に警戒が必要です。今日9日(月)に梅雨入りした中国、近畿、東海も明後日11日(水)にかけて雨が降るでしょう。関東甲信地方も明日10日(火)には梅雨入りの可能性があります。

12日(木)以降も九州は雨の日が続く見込みです。近畿も連日、曇りや雨となるでしょう。東海や関東、東北は雲が多めながらも晴れ間がありそうです。ただ、14日(土)から15日(日)にかけては再び広い範囲で天気が崩れそうです。北海道は11日(水)と15日(日)は雨が降りますが、その他の日は晴れ間の出る日が多いでしょう。

昨日8日に一足先に梅雨明けした沖縄は、連日晴れて、強い日差しが照り付ける見込みです。屋外のレジャーの際は万全な紫外線対策が必要です。

最高気温は、沖縄は連日30℃以上の真夏日、九州は13日(金)以降は27℃から28℃くらいでムシムシした日が続くでしょう。近畿から東北は25℃以上の夏日が多く、30℃くらいまで上がる日もありそうです。北海道も平年を上回る気温が続くでしょう。

17日(火)〜22日(日)の天気

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17日(火)以降も日本付近には前線が停滞しやすく、特に九州を中心に雨が続きそうです。近畿から関東は晴れ間の出る日が多いですが、17日(火)は東海や関東でも雨が降りやすいでしょう。19日(木)近畿や東海で雨となり、東海ではその後もすっきりしないでしょう。東北や北海道は日差しの出る日が多い見込みです。沖縄は晴れて夏空が続くでしょう。連日、強い日差しが照り付けそうです。

最高気温は、全国的に平年を上回り、那覇は連日、30℃以上の真夏日となるでしょう。九州は雨でも30℃くらいまで上がり、かなり不快に感じられそうです。大阪、名古屋、東京も30℃以上の真夏日が続くでしょう。東北も30℃くらいまで上がり、各地で厳しい暑さとなりそうです。北海道も25℃前後まで上がる日が多いでしょう。

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